「封筒にはいろいろな種類があるけど、シーンに応じてどの封筒を使うべきかわからない。」
「封筒の選び方やポイントについて詳しく知りたい。」

この記事では、ビジネス文書を送るときの封筒の種類と選び方のポイントを解説します。

□ ビジネス文書を送るときの封筒の種類と選び方とは

封筒にはシーンによってふさわしいものがあるため、間違った選択はしないよう注意が必要です。

封筒には、社名入りの和封筒、白の縦長の和封筒、茶封筒、洋封筒などがありますが、ビジネス文書を送るときは、要件に合わせて正しいものを選びましょう。
もう少し詳しくそれぞれを解説します。

* 1つ目は、社名入りの和封筒
この封筒は、一般的な社外文書を送るときに使用します。
具体的にいうと、取引に関する契約書や会社案内のパンフレットなどです。

お悔やみ状やお見舞い状のご利用には適していません。
社名やロゴをあらかじめ印刷していると相手に送るときに使いやすいですね。

* 2つ目は、二重の和封筒
二重和封筒は正式な手紙とされています。
ビジネスでは改まった社交・礼儀文書を送るときに使用されます。
会社設立や仕事の協力のお礼状を送るときの使用をおすすめします。

この封筒は、事務的な文書には適していません。
この二重の封筒は不幸が重なるという意味を持ってしまう恐れがあるため、お悔やみ状を送るときの使用もやめておきましょう。

* 3つ目は、一重の和封筒
この封筒は、お悔やみ状のような、葬礼関係の文書を送る時に使用します。
災害時や病気のお見合い状を送るときにも使用します。
この封筒をお祝い状に使用することは適していません。

□ 選ぶ時のポイントとは

1つ目のポイントは、色。
ビジネスシーンでは原則として、白色を選びましょう。
このとき、クリーム色ではなく、真っ白の方をおすすめします。

2つ目は罫線幅。
縦書きの場合は、12ミリメートルをおすすめします。
その理由は、一般的に使われており、汎用性が高くて使いやすいからです。

横書きの場合は、10ミリメートルがおすすめ。
この幅にすると、引きしまったフォーマルな印象になります。
横書きの12ミリメートルは、少し太めに感じられることが多く、ゆったりとした印象になってしまいます。

□ まとめ

今回は、ビジネス文書を送るときの封筒の種類と選び方のポイントを解説しました。
状況によってふさわしい封筒を使い分け、相手に失礼のないようにしましょう。
また、色や罫線の幅にも気をつけ、印象の良い封筒を選ぶことをおすすめします。

ぜひこの記事をお役立て下さい。

 

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