多くの企業でお客様のもとに封筒で書類やチラシを郵送し集客していると思います。
受け手に開けてもらえるかは封筒のデザインが左右すると言っても過言ではなく、良いデザインであれば集客の向上に繋がります。
そこで自分で形や様式、色を決めてオリジナルのものを作ろうと意気込んだものの、なかなか決まらずに悩まれる方が多くいらっしゃいます。
今回は、適切な封筒を作れるように、デザインを決める上でのポイントをご紹介していきます!
Contents
○適切な形状を選ぶ
送る中身に合わせて封筒も適切な形状にしましょう。
中身の大きさや形に見合わない封筒を選ぶと手にしたときに違和感を覚えますし、反対に適切なものを選ぶとパッと見ただけで何が送られてきたかも予想しやすいです。
封筒の形状には以下の種類があります。
・縦型封筒
一般的な封筒の形式であり、ビジネスにおいて日本で主流のA4、B5サイズを折りたたんで入れることが多く、定形郵便として安価に送付できるメリットもあるため、日本国内で広く利用されています。
ビジネスシーンでもDMとして広く使われています。
・カマス
基本的に横長の洋型封筒で使用される貼り方で、封入口が広く取れるため、左右対称の貼り合わせになり、背面部分が広くデザインしやすい形状と言えます。
また左右対称(シンメトリー)なので形状の見た目も安定感があります。
・チケット
招待状や割引券などを送る際に使用され、他のもので送るより相手に何がきたかストレートに分かります。
・ガゼット
底と側面にある程度の厚さ(奥行き)がある封筒です。
厚みのあるものを封入した時でもキチンと封ができるのが魅力です。
○適切な大きさを選ぶ
中身に合わせて大きさを選びますが、空間が余り過ぎても無くなってもいけません。
ビジネス主に使われる長型封筒の大きさをまとめました。
・長形2号大きさは199×277mmでA4横三つ折り/B5判縦二つ折りが入る封筒サイズです。
はがきがそのまま入るのでおすすめですが、定形外料金になるのが注意です。
・長形3号
大きさは120×235mmでA4横三つ折りが入る定番の封筒サイズです。
定形郵便で伝票・書類の封入におすすめです。
・長形4号
大きさは90×205mmでB5横三つ折り /四つ折りが入る封筒サイズです。
こちらも定形郵便です。・長形40号大きさは90×225mmでA4判横四つ折りが入る封筒サイズです。
定形郵便でお札や名刺をそのまま封入するのにおすすめです。
○自社や顧客対象に合った色を
企業のイメージカラーがあれば同じ色で統一しましょう。
もし決まっていなければ以下を参考にして下さい。
・白 清潔感、信頼感などクリーンなイメージを与えるのに最適な色です。
幅広く使うことができ、ロゴが映えやすのが良い点です。
・青 爽やかさを表現するのにふさわしい色で、意外に多く使われる色です。
・黒 シンプルですが高級感と重々しさがあります。
・黄色 明るい色なのでポップな印象を与えます。子供や若者をターゲットにしている企業や商品にぴったりの色ともいえます。
オリジナルで封筒を作る際、上記のポイントは必ず決めなければなりません。
集客を成功させるためにベストな封筒を是非作ってみてください!