封筒を作る手段としては、外注・手作り・パソコンのフリーソフトが挙げられます。

しかし、手作りであれば大量に作るのが難しく、作ったものが均質にはなりません。

フリーソフトであれば、紙質が悪かったりデザインに限界があったりします。

そう考えると、企業様がオリジナルで封筒を作るとなれば外注することが多いですが、頼む際にどのようなことを決めて作っていくのでしょうか。

「紙の厚さ」「形」「色」の3つに分けて作り方を紹介します。

・紙の厚さ

封筒は紙でできているので、その厚さによって重さが変わってきます。

一般的に封筒に適した紙の厚みは、70g/m²から120g/m²と言われています。

薄い紙で作ると封筒の重量が軽くなるので製造コストも安くなります。

また既定の重さまで余裕があるので、たくさんの内容物を入れて郵送することが可能です。

しかしその分薄くなるため、安っぽさが出てしまうことや、中が透けて見えやすいこと、内容物の保護性が落ちることなどがデメリットとして挙げられます。

厚い紙は、高級感、しっかりとした印象を与えます。厚みのある紙は、受け取る人が手にしたとき高級感を感じます。

そういったイメージを伝えたい場合は、しっかりとした紙をおすすめします。

しかし、重量が重くなると定形郵便で送れる枚数も少なくなります。

また紙代が高い分、薄い紙に比べて、製造コストも割高になってしまいます。

・形

封筒の形にも様々なものがありますが、ビジネスでよく用いられるサイズは長3封筒角2封筒です。
長3封筒はA4が3つ折りで入るサイズで、縦長と横長が選べます。

定形郵便の最大サイズとなっているので入れるのは書類だけという場合に多いです。

角2封筒はA4が折らずに入るサイズでカタログ・会社案内・契約書や資料の送付に便利です。

定形外サイズとなっているので郵送料は長3封筒より高くなります。

・色

封筒と言えば茶色が浮かびますが、お客様宛に送る際には少ないでしょう。

色に関しては自社のイメージカラーなどがあれば是非それを使って下さい。

この際の注意点としてはなるべく単色にしシンプルなデザインにしましょう。

また、特に自社の色などがないという方には白をお勧めします。

白も定番ですが、茶色と違い清潔感や信頼感を与え、ロゴマークを目立たせることが可能です。

送る相手や内容を選ばないので万能な色だと言えるでしょう。

 

以上、封筒印刷を外注した際にどう作っていくのかを紹介しました。

上記は封筒を作る上で基本となる要素ですので、悩まれている方がいましたらお気軽に弊社までお問い合わせ下さい。

 

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