「封筒によく使われる紙素材を知りたい!」
「オーダーメイドで高級感がある紙素材を使いたい!」
このように、お考えの方はいらっしゃいませんか。
普段、何気なく見ている封筒には、さまざまな紙素材が使われています。
しかし、封筒の紙素材を気にしたことがある方は少ないと思います。
そのため、どんな紙素材があるのかわからない方が多いでしょう。
そこで今回は、オーダーメイドの封筒を作る方へ、封筒によく使われる紙素材や高級感がある紙素材の種類について紹介します。
□よく使われる紙素材
封筒によく使われる紙素材といえば、クラフト紙です。
しかし、クラフト紙にもさまざまな種類があり、以下に2つのクラフト紙を紹介します。
*晒クラフト紙
クラフト紙は、茶色のイメージを持っている方が多いと思います。
しかし、晒クラフト紙は、クラフト紙を漂白することで、よく目にする白い紙素材に変わります。
特徴は、色は白く、もともとクラフト紙のため、強度が高いことです。
そのため、マチ付きの封筒に向いている紙素材です。
*半晒クラフト紙
学校や役所などの公的機関から送られてくる封筒に使われていることが多いため、一度は見たことがあると思います。
特徴は、価格が安く、強度が高いことです。
□高級感がある紙素材
周りと差別化するために、高級感がある紙素材を選びたい方もいらっしゃると思います。
そこで、高級感がある紙素材を3つ紹介します。
*NTラシャ
NTラシャとは、名前の通り、厚手の起毛毛織物のラシャを思わせる緻密で温かい肌触りをもつ紙素材です。
紙のきめが細かく、弾力と通気性に優れており、表面は折り曲げに強く、耐久性があります。
また、カラーバリエーションが多く、幅広い用途で使われます。
*レザック66
レザックとは、レザーライクの合成語で、動物の皮革をイメージして、作られた紙素材です。
皮革のような凹凸があり、柔らかい質感が高級感を出します。
*和紙
和紙の特徴は洋紙に比べて、繊維が長いため、薄くても強く、独特な風合いを持っていることです。
和紙の封筒で送られてくると、特別感を覚える方が多いと思います。
そのため、温かみや品格を感じさせる風合いをデザインに生かした封筒も数多く見られます。
□まとめ
今回は、オーダーメイドの封筒を作る方へ、封筒によく使われる紙素材や高級感がある紙素材の種類について紹介しました。
紙素材は、この記事で紹介したもの以外にたくさんあります。
そのため、オーダーメイドで封筒を作る際は、用途に合わせて、自分に最適な紙素材を選んでください。