自社オリジナル封筒を作る検討をしているけど、正直に言って必要性がわからない。
そんな風にお思いの方はいらっしゃいませんか?
そこで今回は、ダイレクトメールの集客率という視点からオーダーメイド封筒の可能性をお話ししたいと思います。

●ダイレクトメールの効果はどう見る?

ダイレクトメールの集客効果とはどのようにして見ることができるのでしょうか。
これは非常にシンプルで、以下の計算が考えられます。
(送付数)×(開封率)×(行動喚起率)=(ダイレクトメールによる集客数)
よって、ダイレクトメールを用いたより多数の集客を実現したければ、左辺の3要素のいずれかの数値を高くする必要があります。

簡単に数を大きくできるのは送付数ですが、費用対効果を高めたいと思ったら、それだけではいけません。「開封率」と「行動喚起率」を高めることが、コストパフォーマンスの向上につながります。

●データで見るダイレクトメールの集客率

一般財団法人日本ダイレクトメール協会のデータによると、以下のことが明らかにされています。

・ダイレクトメールに希望する情報内容は、クーポン(51.3%)特売やセールの案内(43.0%)試供品(41.7%)
・開封者のうち、「来店した」「ネットで調べた」などの行動をした人は19.5%
・自分宛てのダイレクトメールの開封率は81.5%
・開封、閲読する内容は「役所からの案内」(70.0%)「請求書」(64.7%)「点検のお知らせ」
(41.2%)

このデータをもとに単純に考えると、0.815×0.195で送付数のおよそ15.9%の人が何らかの行動をとっているという計算になります。

ただし、このデータにおいての「ダイレクトメール」には役所からの案内や請求書等が含まれているため、商業広告に限定すると、集客率はもう少し低い値になることが考えられます。

●だから封筒が大事

ダイレクトメールは送ることが目的ではなく、開封・閲覧・行動してもらえなければ意味がありません。
行動喚起率は、ダイレクトメールの内容を変更すればすぐに上がるでしょう。

顧客の求める情報を適切にくみ取り、提供するということはどの企業も行っているはずであり、日々工夫が凝らされていると思います。

しかし、どんなに素晴らしい情報があったとしても、見てもらえなければ伝わりません。

その意味で、「開封率を高める」ということ、すなわち「この封筒の中にはあなたの欲しい情報があります!」とアピールすることが、大変重要になるわけです。そして開封前にこれをアピールすることができるのは、封筒以外にありません。

封筒は、ダイレクトメールの第一印象を決めます。
お客様の目を惹きつけられるオーダーメイド封筒をデザインしましょう。
効果的なオリジナル封筒を作りたいとお考えの方は、お気軽に弊社のHPからご相談くださいね。

 

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