コトラーの「マーケティング3.0」の訴求ポイント
マーケティング | 1.0 | 2.0 | 3.0 |
中心 | 製品中心 | 消費者志向 | 価値主導 |
目的 | 製品を販売すること | 消費者を満足させ、つなぎとめること | 世界をよりよい場所にすること |
可能にした力 | 産業革命 | 情報技術 | ニューウェーブの技術 |
市場に対する企業の見方 | 物質的ニーズを持つマス購読者 | マインドとハートを持つより洗練された消費者 | マインドとハートを持つ全人的存在 |
主なマーケティング・コンセプト | 製品開発 | 企業を製品のポジショニング | 企業のミッション、ビジョン、価値 |
価値提案 | 機能的価値 | 機能的・感情的価値 | 機能的・感情的・精神的価値 |
消費者との交流 | 1対多数の取引 | 1対1の関係 | 多数対多数の協働 |
マーケティング3.0では、以下の4点を探求しておく必要があります。
同時にこれらはセールスレターでの訴求ポイントとなります。
①理念・理想の探求
志。生き方を決めるブレない柱。
②物事の本質の探求
本質を見抜く眼力を養い、物事の意味や価値、値打ちや素晴らしさを探求します。
理念と本質が一本の線で結ばれた時に自信となります。
③世界観の探求
今住んでいるところを今よりより素晴らしいものにしていくこと、
より良い社会(世界)のあり方を考えます。
④人生観の探求
自分の生き方を今よりより素晴らしいものにしていくこと、
より良い人生のあり方を考えます。
「もっと知りたいという欲求(認識欲)から科学が生まれ、「もっと幸せになりたいという欲求(幸福欲)」から、哲学が生まれます。