「一般的な無地の封筒を利用しているが、自社専用の封筒を作りたい」
「オリジナルの柄やロゴの入った封筒に変える重要性について知りたい」
他の企業様へ書類を配布したり、顧客に広告を郵送したりする際に封筒を用いることがあると思います。
ネット社会になり、情報の伝達はデータを使うことが主流になってきました。
しかし、そんな時代だからこそ封筒にこだわることがビジネスの成功を助けてくれるかもしれません。
今回は、デザインにこだわった自社の封筒を作る重要性と魅力的なデザインにする方法についてご紹介します。

□デザインにこだわった自社の封筒を作る重要性

会社オリジナルの封筒を作るメリットはわかりますか？
もっとも重要なポイントは会社のブランディングです。
自社封筒を製作するということは、郵便物において他者との差を生み出すことができます。
郵便物は様々な団体、企業から送られてくるものです。
封筒は会社を代表して名前を広める役割も持ちます。
また、デザインによって受け取る側の印象は大きく変わりますよね。
封筒にかわいらしい柄や綺麗な模様が入っていると目について興味をもってもらえる書類になるのです。
開封される確率もオーソドックスな封筒に比べ劇的にアップすると考えられます。
いわば、名刺のような効果を発揮してくれるというわけです。
また、オリジナル封筒はデザイン性のみならず、業務効率化にも一役買います。
先に記入事項を封筒に印字することで、郵送物を受け取った方も効率よく作業ができるのです。

□こだわったデザインの封筒にするためには

せっかく素晴らしい内容の資料を封筒に入れていたとしても、封筒自体が殺風景なものだと開けずに捨てられてしまうかもしれません。
では、受取人に興味を持って開封してもらえるような封筒を作るにはどうしたら良いのでしょうか。

＊文字のフォント・大きさにこだわる

封筒に記載する文字のフォントや大きさを内容によってばらばらにすることをおすすめします。
例えば、会社名だけフォントを強めにし、文字サイズを大きくするだけで会社名に注目がいく封筒が完成します。
封筒に載せる文字の大きさ、フォントには指定がありません。
様々なフォントを組み合わせたり、文字のサイズを変更したりして目立つ封筒を作りましょう。

＊封筒の形にこだわる

ビジネスシーンでよく使われる封筒は3種類あります。

・角2封筒

A4サイズの用紙がそのまま入るサイズです。
書類に折り目をつけたくない書類や紙質が厚い、カタログ、パンフレット等の送付にこのサイズの封筒を用います。

・長3封筒

A4用紙を3つ折りにすると入る、縦長の封筒です。
日常生活においてよく見かける封筒だと思います。

・洋長3封筒

A4用紙を3つ折りにすると入る、横長サイズの封筒です。
ダイレクトメールを送る際に使われる種類の封筒です。

封筒は規定として長方形でなければいけないと思っていませんか。
オーソドックスな封筒の形は長方形ですが、実際どの形の封筒を製作しても規定違反にはなりません。
差別化を図るには、封筒のフォルムから変えていこうというアイデアです。
海外の封筒には、リボン等の装飾が付いた封筒や車の形をした封筒といったユニークな形の封筒があります。
興味を持って開いてもらえるような形の封筒で前衛的な戦略をとるのはいかがでしょうか。

＊封筒のカラーを決める

オーダーメイドの封筒を注文すると、種類が豊富な紙質とカラーの中から企業様が求めるものを選択できます。
季節や企業イメージによって色を使い分けてくださいね。
紙質は、クラフト・ケント・コート・マットコート・上質紙等があります。
カラーは、オーソドックスな配色が18色、パステルカラーも18色用意しているため、イメージ通りのデザインができるでしょう。

＊開けたくなるようなアイデアを施す

ダイレクトメールは、未開封のまま破棄されてしまう可能性が高いです。
中身を見てもらうためにも封筒のデザインにこだわりましょう。
ハサミが無くても開封できる便利な封筒や、封筒の中に開けたくなるような特典を入れておき、封筒表面に表記する等様々なアイデアがあると思います。
また、企業のロゴマークを封筒に載せることで、どの企業から届いた配送物なのかが一目でわかります。
企業情報に関しては、前もって封筒に印刷しておくと、後で手間がかかることがなく理想的です。
封筒にデザインできる箇所は限りがあり、10ミリメートル程度は余白を開けておくようにしましょう。
また、封筒のサイズのパターンをいくつか作っておいて状況に合わせて使い分けられるようにしましょう。
長3封筒と角2封筒は用意しておくべきです。
それぞれ異なるデザインにしても素敵だと思います。

□まとめ

今回は、封筒のデザインにこだわる重要性とこだわったデザインにする方法について説明いたしました。
封筒の中にある渡したい内容を受け取り手の目に入れてもらうには工夫が必要だということが分かったと思います。
今後の企業の発展に、封筒を役立ててください。
オーダーメイドの封筒を製作して、取引先や顧客の関心を得る封筒を作りましょう。

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