「ビジネス封筒の書き方について知りたい」「宛先の使い分けについて知りたい」
今日はこのようにお悩み・疑問を解消する方法をご案内します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□ 縦型の封筒の書き方について
ビジネス封筒は、一般的には縦型、目上の方やあら給った内容の手紙の場合にも縦型を使用します。
そこでまずは、縦型の封筒の書き方について解説！
1つ目に、切手は左上に貼る。
2つ目に、郵便番号は枠の有無に関わらず同じ位置に書く。
3つ目に、英字は縦に一文字ずつ書く
4つ目に、番地などの数字は漢数字で書く。
そして封筒の向きについてですが、縦書きの場合には、封じ口を上にします。
次に横書きの場合を見てみます。
封筒の向きは、郵便番号の枠が印刷されているのであれば、その枠が右下にくるように使うのが一般的。
また、横書きの場合は番地などの数字も算用数字で記載します。
就活や転職活動の際には、縦書きの封筒を横書きで使用する機会もあるかと思いますので、正しく書けるようにしておいた方がいいですね。
□ 宛名の使い分けについて
宛名の使い分けについて、しっかり理解できていない方も多いかと思います。
1つ目は、「様」についてです。
最も一般的なもので、特定の個人に向けて書類を送る場合に使用されます。
2つ目は、「御中」についてです。
これは、会社や施設などの、団体や組織に対して使用する敬称で、ビジネスでは社名や部署名の下に記載するのが一般的です。
送り先の個人名が明確なのであれば様を、分からない場合には御中を用いると良いでしょう。
3つ目は、「各位」についてです。
これは、複数の個人へ使用する敬称であり、目上、目下にかかわらず使用します。
相手を敬う気持ちが込められています。
様や御中との併用はできませんので気をつけて下さい。
□ まとめ
今回は、ビジネス封筒の書き方について知りたいという方に向けて、縦型封筒の書き方について、また、宛名の使い分けについて解説しました。
ビジネスで封筒を扱う上ではこういった社会人としての最低限のマナーは大切です。
失礼のないよう、今回の情報を活用してみてくださいね。
