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モノ提案からコト提案へ
しかし、今の時代に成功しているのは、この4Pから4Cへの転換ができた会社です。4Cとは、顧客ソリューション、顧客コスト、利便性、コミュニケーションのこと。つまり、商品中心から、顧客中心への考え方への転換です。
引用元: 「顧客志向で売る」ための4Cとは?
企業視点に立った4P(かつての考え方)は「モノ提案」、顧客視点に立った4C(現在の考え方)は「コト提案」ともいわれます。
「コト提案」とは、主語がモノ(商品)からお客様の名前○○様に変わり、お客様がどんなに楽しいか、どんなに便利か、どんなに素敵か、コトの価値を伝えることです。
封筒印刷のキャッチコピーの作成などにおいても、大切な視点になりますので、普段からこのことを意識しておいてくださいね。
モノ提案 | コト提案 | |
主語 | モノ | 人 |
テーマ | 価格 | 価値 |
伝える内容 | スペック(機能、性能) | お客様が、楽しめるコト 快適なコト 便利なコト |
モノ提案
・オーダーメイド封筒は、世界でたった一つのあなただけの封筒ができます。
・角2封筒は、A4用紙を折らずに中に入れることができます。
・透けないパステルは、99%の不透明性を実現しています。
コト提案
・○○様のお店が、[どんどんファンをつくっていただけるよう]、オーダーメイドで、世界でたった一つのあなただけの封筒にしましょう。
・○○様が[ストレスなく、スピーディーに封入できるよう]、角2封筒でA4カタログを折らずに中に入れましょう。
・○○様が[安心して、確実に企業の命ともいえる大切な情報をお守できるよう]、99%の不透明性の透けないパステルが最適です。
主語をお客様の名前に変えてみて、価値を表現してみましょう。