事業の鍵を握る市場・商品・流通チャネル
事業は、下記の3つの要素に支えられています。
市場、商品、流通チャネルの3つの歯車が合ったときに、モノは売れます。
事業は、市場と商品のマトリックスで表現できます。
<事業=市場(顧客)x商品(サービス)>
①市場
消費者ニーズがある”市場”を特定する。
例:ビジネスマン(会社)、専門家、子どもとその親、など
- 商品を欲しているのは誰なのか?
- どのようなニーズなのか?
- どんな状況の時に手にとってもらえるのか?
②商品
企業が”商品”を生み出す。
例:家具、消耗品、施術、デザイン、宅配サービス、など
- 誰に向けた商品なのか?
- 何が求められているのか?
- どういうルートで販売・提供されている商品なのか?
③流通チャネル
小売店やスーパーなどの”流通チャネル”に届ける。
例:大型量販店、学校、ネットショップ、など
- 誰が集まる場所なのか?
- どんな商品なら置いてもらえるのか?
- どのくらいの期間、どこにおいてもらえるのか?
- 直販か、卸売りか?
市場、商品、流通チャネルの3つが相乗効果を発揮するためには、自分の部署、自分の領域以外にも目を向ける必要があります。