デジタル化が進む現代においても、気持ちや思いを伝える際に手紙を出すことはありますよね。
手紙以外にも、書類や文書を郵送で送ることもあるでしょう。
封筒を郵送で送る際には、切手を貼る必要がありますが、何円分の切手を貼れば良いのか分からないことも。

そこで今回は、封筒に貼り付ける切手の代金について、封筒の大きさ別に紹介します。

□ 封筒の大きさと重さで選ぶ適切な切手の料金

切手代は、郵便物の重さによって決まります。
まずは、封筒や用紙、クリアファイルの重さを確認しましょう。
長形3号封筒は約5~6グラム、角形2号封筒は約15~18グラム、A4用紙は約4グラム、A3は約8グラム、B5は約3グラム、クリアファイルは20~25グラムが重さの目安です。

*定形郵便物

定型郵便物は、重量が50グラム以内、サイズが最大で長辺23.5センチメートル×短辺12センチメートル×厚さ1センチメートル、最小で長辺14センチメートル×短辺9センチメートルのものです。

25グラム以内は84円、50グラム以内は94円の切手を使用します。
例えば、長形3号封筒にA4用紙4枚までなら84円切手が適切です。
5枚以上は94円切手を貼ることをおすすめします。

*定形外郵便物(規格内)

定形外郵便物(規格内)は、重量が1キログラム以内、サイズが長辺34センチメートル×短辺25センチメートル×厚さ13センチメートル以内です。

角形2号封筒には、クリアファイルとA4用紙1枚を入れると50グラム以内に収まり、120円の切手が適切です。
A4用紙2枚~14枚の場合は100グラム以内で、140円の切手が必要です。

*定形外郵便物(規格外)

定形外郵便物(規格外)は、重量4キログラム以内、長辺が60センチメートル以内かつ長辺+短辺+厚さの合計が90センチメートル以内のものです。

例えば、50グラム以内は200円、100グラム以内は220円の切手が必要となります。
大切な書類や小物などの場合、ダンボール使用も考慮しましょう。
重量・サイズが定形外郵便の規格を満たせば、封筒と同様にポストから送れますよ。

□ 切手の貼り方と宛名の正しい書き方

切手の正しい貼り方や宛名のマナーは、郵便物の送付において重要なポイントです。
用紙の折り方は、一般的には3つ折りが基本ですが、封筒の大きさによっては4つ折りになることもあります。
履歴書の場合、クリアファイルに入れて角形2号封筒で送るのがおすすめです。

切手は、なるべく1枚で送るとスマートでしょう。
縦書き封筒では左上、横書き封筒では右上に切手を貼ります。
複数枚の場合、縦書き封筒は上から下へ、横書き封筒は右から左へ貼ります。

宛名の書き方は、会社名や部署名だけを書く場合は「御中」を使用し、個人名を書くときは「様」をつけます。
個人名は、住所や社名よりも一回り大きく書くのがマナーです。

□ まとめ

この記事では、封筒の大きさと重さに応じた切手の料金について説明しました。
また、切手の正しい貼り方や宛名の書き方など、郵便物を送る際の基本的なマナーについても解説しました。

これらの情報を活用することで、正確でスムーズな郵送を実現してくださいね。

 

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