圧着はがきは、通常のはがきに比べて、記載できる情報量やコスト、
開封率の面などで大きく上回っているのをご存じでしょうか。

今回は、圧着はがきの仕組みや圧着方法について紹介します。

□ 圧着はがきの仕組みとは?

圧着はがきは通常よりも大きなはがきを折りたたみ接着したものです。
その接着面には、UVニス、糊(のり)などを塗布する方法とフィルムを挟み込んで、
熱を与えながら圧力をかけることで接着させられます。

これらの圧着はがきは1度剥がすと再び密着させることはありません。
なぜなら、圧着はがきを圧着させるにはニスや糊をとかすほどの熱や圧力が必要であるからです。
そのため、人の体温や圧力では元の状態に戻せないので、秘匿性にも優れています。

□ 圧着はがきの圧着方法とは?

圧着はがきの圧着方法には、さまざまな種類があります。

1:フィルム圧着(PP圧着)

フィルム圧着とは、普通紙に広告内容を印刷して、その後圧着する面に圧着用の特殊なフィルム(PP)を置いて熱を加えて圧着する方法です。
この圧着方法で圧着したはがきは、光沢があり破れにくいという特徴を持っています。

2:先糊圧着

先糊圧着とは、はがきに広告内容を印刷するよりも前に糊を塗布して圧着する方法です。
先糊圧着は、接着力が高まり秘匿性が高まるため、第3者に見られたくないような情報を記載する際におすすめです。
また、開封後の圧着面にペンで書き込めるというメリットも持っています。

3:後糊圧着

後糊圧着とは、はがきに広告内容を印刷した後に、糊を塗布して圧着する方法で、先糊圧着とは広告印刷と糊の塗布の順番が逆です。
後糊圧着も、先糊圧着と同様に接着両区が高いことによる秘匿性の高さがあり、また、開封時の圧着面に書き込めるメリットを持っています。
それに加えて、広告内容を印刷してから糊を塗布するため粘着力が安定しやすいという特徴も持っています。

4:UVニス圧着

UVニス圧着とは、はがきに広告内容を印刷した後に紫外線を当てることで硬化するUVニスを塗布して圧着する方法です。
コストが低めで、圧着面に光沢ができる特徴を持っています。

□まとめ

圧着はがきの仕組み、圧着方法がおわかりいただけましたか?

内側に情報を隠せる、受け取り手は隠された情報が見たくなるという心理をかきたてるため、
開けたくなる、このようなメリットを活かして、ぜひ、販促にお役立てください。

 

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