DMには、さまざまな形、種類、仕様のものがあります。
代表的な例を挙げるとすれば、はがきや封書です。
この他にも、DMに適した「圧着はがき」と呼ばれるものもあり、さまざまなメリットを持っています。
そこで今回は、圧着はがきについて紹介します。
□ 圧着はがきとは?
圧着はがきとは、はがきの印刷面をUVニスや糊(のり)を塗布して、熱や圧力で接着させたものを指します。
完成形は通常のはがきとほとんど変わりませんが、接着面を剥がすことで、通常のはがきよりも大きくなります。
大きさは2つ折りや3つ折りなどの折り方によってさまざまなので、用途に合わせて作成することで伝えたい情報をできるだけたくさん伝えることができます。
□ 圧着はがきのメリットとは?
DMに使用する圧着はがきのメリットは、主に4つあります。
1:情報量を増やせる
DMで圧着はがきを使用すると、通常のはがきと比べて折りたためる分、サイズあたりの情報量が大幅に増やせます。
DMで伝えたいことを伝えるにはある程度のスペースが必要です。
そのスペースを確保するためには、圧着はがきが有効であると言えます。
2:コストを削減できる
圧着はがきは一定の条件を満たすことで、通常のはがきと同様の値段で送付できます。
はがきに比べて情報量が多いにもかかわらず、同じ値段で送付できるのでお得と言えます。
また、情報量が比較的多い封書は、封入作業をする人件費が必要になるので、圧着はがきは人件費の削減にもつながります。
3:プライバシーの保護
圧着はがきは、折りたたんで内容を隠せるので、プライバシーを保護する役割も持っています。
そのため、圧着はがきはDMのみならず、親展通知にも利用されています。
圧着はがきは、このような第3者に見られたくない情報を記載するのにぴったりなものです。
4:高い開封率
圧着はがきは、他のDMに使用される通常のはがきや封書に比べて開封率が高いです。
実際に圧着はがきをめくることが好きな方もいるでしょう。
また、封書に比べて簡単に開封できることも、開封率が高い理由です。
開封したくなるようなデザインを施すと、より開封率が上がるでしょう。
□ まとめ
DMを使って集客している人は、集客効果を上げるために圧着はがきを試してみることをおすすめします。
圧着はがきをDMに利用すると、情報量や開封率、コスト、プライバシーの面などさまざまなメリットがあります。
他にもさまざまなメリットがあるので、そのメリットを活かして集客してみましょう。