雨の影響で、大切な封筒が濡れてしまったという経験はありませんか。
重要な書類が濡れてしまうと、受け取る相手からの印象も悪くなりますよね。
そこで今回は、封筒の雨濡れ対策について解説します。
封筒でお困りの方は、ぜひお役立てください。
□封筒が濡れる原因とは?
雨や雪の日は、配達する方の手が濡れていたり、ポストに水がたまっていたりと、様々なことが原因で封筒が濡れてしまいます。
配達する方は、郵便物を濡らさないように気をつけてくれますが、絶対に濡れないとは言い切れませんよね。
ポストに関しては、水が入ってきやすい形状や素材が木製である場合、濡れる可能性が高まります。
濡れやすい場所にポストがある場合は、さらに可能性が上がってしまうでしょう。
郵便物が濡れると様々な問題が起きるため、封筒の防水対策は必須です。
特に中身が重要な書類であったり、水濡れ・湿気に弱い品物だったりする場合には、取り返しのつかないことに発展する可能性があります。
封筒に「水濡れ厳禁」などと記載することは、配達する方に重要な書類が入っていることを知らせる効果はありますが、法的な拘束力は一切ありません。
そのため、濡らしたくない書類を送る際は、防水対策を忘れずに行いましょう。
□封筒の防水方法をご紹介!
ここからは、封筒の防水方法を3つご紹介しましょう。
1つ目は、封筒自体をビニール袋で包む方法です。
OPP袋などの透明なビニール製の袋に封筒を入れることで、封筒の宛先部分の防水対策もできるでしょう。
2つ目は、封入物をビニール袋で包む方法です。
この方法では、封筒そのものではなく、中身だけをビニール袋で包みます。
中身の防水効果は高いですが、開封が面倒、ゴミが増えるなどのマイナス面があることも覚えておいてください。
3つ目は、濡れにくく加工された封筒を利用する方法です。
デザイン性やごみの削減はもちろんのこと、封筒そのものに雨濡れ対策が施されているため、業務を効率化できます。
また、防水封筒にはいくつかの種類があるため、用途によって使い分けるようにしましょう。
しかし、封筒の外側が濡れ、文字がにじんでしまう場合があるため、油性ペンを使うなどの工夫を施してください。
□まとめ
この記事では、封筒の雨濡れ対策について解説しました。
封筒をダイレクトメールに用いる場合も、防水対策は欠かせません。
ぜひこの記事をきっかけとして、封筒の防水対策を検討してみてください。