商品やサービスの宣伝媒体としてダイレクトメール（以下DM）というものがあります。
パンフレットやクーポンなどを送るわけですが、多くのDMは開封すらされず捨てられてしまっていることをご存知でしたか？
DMの本質は封筒の中身にあります。
封筒を開けてもらえなければ、そのDMは意味を成しません。
それでは、どのようにすれば、封筒を開封してもらえるようになるのでしょうか？
そのカギとなるのが、オーダーメイド封筒です。
□オーダーメイド封筒って何？
オーダーメイド封筒とは、大きさ、色、紙質、形状、デザインなどを自由に決めて作ることが可能な封筒です。
既製の封筒と違い、個性を演出できたり、特殊な加工ができたりするのが魅力です。
□開封してもらえる封筒の特徴は？
では、どのようなオーダーメイド封筒が開封されやすいのでしょうか？
ここでは、開封してもらうためのコツを紹介します。
＊開けたくなる工夫
茶色もしくは白一色で、会社名だけが印刷されているような封筒を手にして、「開けたい！」と思う人はいるでしょうか？
中にどれだけ有益な情報が入っていても、外見が地味では受け手にそれは伝わりません。
例えば、封筒に透明の窓をつけ、そこからクーポンやセールの情報が見えるようにしてみましょう。
受け手がそのクーポンを手に入れるには封を切らなければなりません。
また、封筒の色使いなどのデザインも凝ると良いです。
封筒の見た目から、どのような会社で何をしているかなどが分かれば、受け手に信頼されやすくなります。
＊開けやすい工夫
もし、手にした封筒が糊でびっしりと封がしてあったら、どう思いますか？
わざわざハサミを持ってきて開けますか？
中にはそれだけで開けるのをあきらめて捨ててしまう人もいるでしょう。
つまり、封筒の開けやすさもキーポイントなのです。
ジップロックなどによく使われているジッパー加工や、開封口にミシン目を打ち込むミシン加工は、封筒にも施されます。
これにより、中身が不用意にこぼれ落ちるのを防いだり、ハサミを使わずに開封できたりします。
□まとめ
今回は、オーダーメイド封筒と開封されやすくするコツについてお伝えしました。
オーダーメイド封筒をつくることは、既製の封筒を買うよりも手間がかかります。
しかし、受け手がDMを開封し、アクションを起こせば、会社の利益につながるのです。
ぜひ、オーダーメイド封筒をお作りになる際は、今回紹介した2つのポイントを確認してみてください。
