オリジナル封筒を作成したいけど・・・素材や大きさに迷われている方はいらっしゃいませんか？
そんな方へ、今日は封筒の素材や大きさの選び方をご紹介いたします。
初めて封筒を作る際に封筒の種類を選べずにお困りの方は、是非参考にしてください。
□ 封筒のおすすめの素材について
封筒の素材は大きく分けて、クラフト紙・ケント紙・色紙の３種類があります。
まずそれらの紙の素材についてくわしくご紹介します。
＊クラフト紙
クラフト紙の中には、晒クラフト紙、未晒クラフト紙、半晒クラフト紙、特艶晒クラフト紙があります。
クラフトパルプから作られる紙で、ザラザラとした手触りが特徴。
漂白せず色をつけているため透けにくく、漂白による素材の弱化も防げます。
また、この漂白工程がないためコストも抑えられるなど、クラフト紙には魅力がたくさんあります。
素材が独特であるため、その素材に合わせた用途を見つけることが重要です。
＊ケント紙
ケント紙は、化学パルプからつくられる紙で、繊維がつまっていて強度が高く、表面が滑らかなのが特徴。
ケント紙の色は、じつは少し青みがかっているのですが、白封筒と呼ばれるほど白く目にうつります。
インクの色は綺麗に映えますが、中身が透けやすい素材です。
＊色紙
色紙は、ケント紙を色で染めたもので、ケント紙同様に原料は化学パルプ。
ただし、ケント紙と比較すると素材が薄く、強度は低いのが特徴です。
素材が薄いと、インクが滲みにくいというメリットがあります。
□ 封筒の用途について
主な封筒の用途は、書類などを入れ郵送すること。
封筒を使う際は、中にいれる物によって封筒タイプを変えることをおすすめします。
角形封筒は、その大きさによっては書類を折らずに郵送をすることができます。
特に履歴書、書籍、パンフレット、画集、その他A4 やB5サイズの書類など角があるような物をそのまま入れて郵送することの多い封筒です。
角形封筒も大きさに種類があるため、皆様がよく使われる書類の大きさに合わせると良いでしょう。
そのほか、洋形封筒と縦長横長封筒は、封筒の形の制限が少なくなります。
□ まとめ
今回は、封筒のおすすめの素材と封筒の用途についてご紹介しました。
封筒の利用方法についてご理解いただけたでしょうか。
封筒の作成に関してお困りの方はぜひ参考になさって下さい。
