封筒は色や形にはさまざまの種類があるので、どれを使うか迷いますよね。
封筒の色や形によってその用途は異なるため、適した場面で適した封筒を使うようにしましょう。
そこで今回は、封筒の色によって変わる用途について紹介します。
□ 封筒の人気な色別の用途とは?
封筒の最も人気があり、よく使われている色と言えば白と茶色です。
それぞれどのような場面で使われるのでしょうか。
1:白
白の封筒は、和封筒か洋封筒かによっても使われる場面が違います。
白の和封筒の場合、誠実や清潔なイメージを思い浮かべる人が多く、フォーマルな特徴を持っているので、どのような場面で使っても失礼がありません。
プライベートとビジネスシーンの両方に使えるため、幅広い使い道があると言えるでしょう。
しかし、裏紙にある2重封筒は「重なる」という意味を持つため、結婚式や弔い事、お見舞いなどの際に使うには不向きです。
白の洋封筒の場合は、和封筒と同じく誠実な印象があるため、さまざまな場面で使用できます。
洋封筒は、結婚式や案内状、カードや写真までも入れられるので非常にさまざまな用途があると言えるでしょう。
しかし、縦書きに郵便番号を書く場合は、とじ目を逆にする不祝儀に使用すると表裏と上下が逆になるので使ってはいけません。
2:茶色
茶色の封筒の多くはクラフト封筒という種類の封筒で、落ち着いた印象があるため、主にビジネスシーンで使用されます。
低コストなため多く使用される傾向がありますが、機密性の高い重要な書類を入れるのには適していないので気をつけましょう。
□ 白や茶色だけではない封筒の色とは?
封筒と言えば白や茶色のイメージがあるかもしれません。
しかし、他にも柄物の封筒やカラー封筒が存在します。
これらの封筒は趣味的な要素が強いため、ビジネスシーンには向きません。
親しい間柄の手紙のやりとりのようなプライベートな目的でよく使われます。
しかし、柄物の封筒やカラー封筒は、相手に会社を印象づけたいときに使えます。
例えば、爽やかなイメージを与えたい場合にはパステルカラーを、会社を覚えてもらいたい場合には会社のロゴを封筒に印刷することで記憶に残りやすいです。
□ まとめ
白や茶色の封筒は非常に便利で、さまざまな場面で使用できます。
一方で、使用できる場面は白や茶色の封筒に比べて少ない柄物の封筒やカラー封筒ですが、使い方によって大きな役割を果たしてくれます。
当記事を参考に、場面に合った封筒を選びましょう。