「開封したくなるような封筒にするためには、どのようにすればいい?」
封筒の開封率を上げるために、どのような工夫をすればいいのかお困りの方。
この記事では、2種類の開封したくなるDM封筒や開封率を上げるコツについて解説します。
□ 開封したくなるDM封筒は2種類ある
1つ目は、キャッチコピーや画像を多用した、情報押し出し型のデザインにする。
例えば、「秋の感謝祭」、「すぐに役に立つものが最大15パーセントOFF」、「ご購入者の先着10000名様にプレゼント」のような消費者に対する利益を提示しつつ、内容を少し見せるというものです。
このようなに、内容の全てを明かすことなく、思わず続きが読みたくなるように焦らすコピーをティザー(ティーザー)コピーと言います。
このデザインの場合、親しみやすい印象を与えることが多いため、全体的にわくわくするような、楽しそうな雰囲気に仕上がることが多く、アパレルや飲食のようなカジュアルなジャンルによく使用されているデザインです。
2つ目は、情報が控えめなデザインにする。
情報押し出し型の方のデメリットは、広告色が強くでるため、受け取り手によっては、少し威圧感があるかもしれません。
それに対してコチラのデザインは、非常にシンプルで高級感があります。
これら2つのデザインの特徴は大きく異なるため、ターゲットにどのような印象を与えたいのかによってうまく使い分けましょう。
□ 開封率を上げる工夫とは
1つ目は、ドアオープナー。
ドアオープナーとは、簡単に言えば立体的な異物を同封して違和感を与えて開封させる仕掛けのこと。
よく使用されるものといえば、商品のサンプルや鉛筆、定規のような文房具です。
封筒の中に鉛筆のような立体的なものが入っていると、「一体何が入っているのだろう。」とついつい開けたくなってしまいますよね。
2つ目は透明封筒に入れること。
透明な封筒に入れることで、どのようなものが入っているのか一目でわかるようになります。
魅力的なものが目に飛び込んでくるようなデザインにして、開封率を上げましょう。
□ まとめ
今回は、2種類の開封したくなるDM封筒や開封率を上げる工夫について解説しました。
封筒のデザインやターゲットに与えたい印象に合わせて強めか控えめのデザインかのどちらにするのかを考えること、立体感のあるものを入れたり、透明な封筒にするなどの工夫によって、開封率をしっかり上げていきましょう。