DMや封筒などのポスティングを使って、集客を行おうとしている皆様、「AIDMAの法則」というものをご存知ですか?

これは、コピーライターや広告業界の方なら、知らない人はいないとも言われる、消費者行動モデルを表したものです。

今回は、このAIDMAの法則につきまして、その概要と解説を行いたいと思います。これを読めば、消費者の心にしっかりと届く素晴らしいデザインの封筒が作れるようになると思いますので、ぜひ一度目を通してみてください!

□AIDMAとは?

AIDMAとは、Attention(注意)、Interest(興味)、Desire(欲求)、Memory(記憶)、Action(行動)の5つの頭文字をとったものであり、この順番で消費者は商品を購入する、というものになっています。

これは、1920年にアメリカで広告の実務書を書いていたサミュエル・ローランド・ホール氏の著書で提唱されたものであり、今となっては随分古いようにも思えますが、現在でも当てはまるような非常に基礎的な法則なのです。

□デザインで考えるべきなのは?

このAIDMAにおいて、集客を目指すデザインを作るために考えるべきなのは、「その行動を引き起こすためにどう工夫するか」です。今回はその一例をあげさせていただきます。

例えば、Interest(興味)についてです。お客様に興味を持ってもらうために必要なのは、お客様に「自分のことだ。」と感じさせることでしょう。

例えば、「ダイエットをしているのに全く効果が出ないという、そこのお母様」などというものです。これは、できるだけ狭めた方がターゲットに刺さりやすくなるので、ターゲット選定は非常に重要と言えるでしょう。

また、お客様のDesire(欲望)を引き出すためには、「お客様に与えるメリット」を具現化してイメージさせる必要があります。ダイエット商品なら、痩せている姿、美容室などでしたら、美しい髪で輝いている姿などでしょうか。

このように、商品やサービスを購入した後に「お客様に実際にどのような効果があり、どのような将来を手に入れられるのか」が見えていると、デザインというものの質は高まってくるでしょう。
最後に、Action(行動)です。ここで大切なのは、「すぐに何かしらの行動を起こさせること」です。

「今週いっぱいでセールが終わります!」と言った文言が多くのチラシで使われるのはこのような理由からなのですね。ぜひ、集客の基本としてデザインに取り入れてみてください!

□まとめ

以上が、簡単なAIDMAの法則のご説明と、その紹介になります。
実際にどのようなコピーやデザインをすることで集客に効果がありそうかが少しイメージしていただけたのではないでしょうか。

ぜひ、参考にしていただき、みなさんらしい効果的なデザインの封筒を作成してくださいね!

 

封筒・紙袋通販.comトップページ