皆さん、「封筒のデザイン」という言葉を聞いたとき、どのような封筒を頭に思い浮かべますか?
ありきたりなものや地味なものを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
確かにそのようなデザインのものは無難ではありますが、面白さがあるかと言われればそうとは言えませんね。
もし、今までの印象を変えたい、インパクトを与えたいとお考えならば、デザインに面白さを取り入れるということは一つの手段として有効かと思います。
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◆コンセプトを考える
「面白さ」は漠然としているためか、「面白いデザイン=過激でインパクトを与えられるデザイン」と勘違いしてしまう方もいらっしゃいます。
しかし、会社の販促の封筒DMの場合などは、やはり過激すぎると会社のイメージが崩れるリスクの方が高いといえます。
ですから、その辺のバランスも必要になってくるのです。
そこで、まずデザインに入る前に、自分たちの会社のコンセプトは何なのか、どのような印象をお客様に与えたいのかを考える時間をとりましょう。
他にも、封筒の中には何を入れるのか、お客さんはどのような方々なのかなど、考えるべきことは沢山あります。
このように、デザインに移る前に考えておくべきことを文章化することで、デザインの段階に入ったときに何度も立ち返ることができ、コンセプトとデザインのずれを防ぐことができるのです。
◆魅力的なデザインを参考に
ただ、今までデザインを考えたことがない場合だと、なかなかアイディアが出てこないということもあると思います。
そのような場合は、一度「封筒 デザイン」で検索してみてください。
現在はインスタグラムが流行し、フォトジェニックと呼ばれるような写真映えするデザインが注目を集めています。
そのため、インターネット上には非常に魅力的な封筒デザインがたくさん載っています。
特にヨーロッパなどでは、カードを送り合う文化があったりするので、おしゃれな封筒やユーモアのある封筒が普及しているのです。やはり、既にある素晴らしいデザインを参考にするということは、何においても重要なことですからね。
いかがでしたか?
せっかく作る封筒ですので、やはり中身を見てもらえるような封筒を作りたいですよね。
だからこそ、面白さを取り入れるというのは効果的なのです。
しかし、先述したようにただ派手なだけではだめで、コンセプトからずれないということも必要です。
どのような印象をお客様に与えたいのかという視点を忘れず、ぜひ封筒デザインに面白さを取り入れてください。