封筒は、必要書類の送付やDMなど、ビジネスにおいて必要不可欠なアイテムです。
加えて、送付する側に企業イメージを植え付けるという点でも重要なアイテムです。
しかし、封筒にはあまり力を入れなくてもいいだろうと、ないがしろにされがちなアイテムであることも否めません。
しかし、会社のイメージを表し、集客率アップにもつながる可能性をもった封筒デザインだからこそ、これから新しく封筒を作らなければならないという方々には、より効果的な封筒に仕上げてほしいのです。
ということで、今回は封筒デザインのポイントについてお話ししようと思います。
◆自社のイメージを明確にする
先述した通り、封筒デザインは自社のイメージをお客様に植え付けるアイテムになります。
ですから、まずは自社のイメージがどのようなものなのかを明確にしたうえで、デザインを進める必要があります。
すでに企業のロゴマークやイメージカラーがある場合は、それらを主体としたデザインが好ましいです。
そこにずれが生じている場合、与えたい企業イメージと実際に与えるイメージとの間にもずれが生じるので注意が必要です。
◆ペルソナを作成する
より効果的な封筒を作成したいのなら、封筒の受け取り手は具体的にどのような人物なのかというペルソナを作成するといいでしょう。
このとき重要なのは、そのペルソナから実際に存在する人物が想定できるくらいにまで具体的に作り上げることです。
性別年齢、住む場所、仕事、家族構成、所有物、ライフスタイル、更には思考傾向までイメージしてみましょう。
このペルソナ作りが成功していれば、効果的なデザインにつなげることができます。
◆シンプルなデザインを基調に
会社で使用するとなると、奇抜なものはリスクが高いと言えます。
ですから、シンプルなデザインを基調にすることを意識してみましょう。
シンプルでも、文字に使用するフォントや大きさ、ロゴ、カラーなどの工夫によってオシャレさを演出することができます。
◆ティーザーコピーを載せる
封筒の最終ゴールは中身を見てもらうことです。
特にDMでは、どれだけ中身を見てもらえるかが重要になります。
だからこそ、中身に興味を持ってもらえるようなティーザーコピーは効果を発揮する可能性が高いです。
今回は封筒デザインのポイントについてお話ししてきましたが、いかがでしたか?
ビジネスにおいて欠かせないアイテムですので、今回お伝えした内容を参考に、妥協のない満足のいく封筒に仕上げてください。