「オーダーメイドで封筒を作りたいけど、分からないことが多い」
「封筒の閉め方のマナーが分からない」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
封筒をあまり使用したことがない方は、分からないことが多いですよね。
特に、封筒の閉め方のマナーについてはよく分からない方がいると思います。
そこで今回は、封筒の閉め方のマナーについて紹介します。
□封筒の閉め方のマナー
＊慎重に封をする
封筒は慎重に封をして、のりやテープが目立たないようにするのが基本的なマナーです。
特に、水のりを使うときは、のりが付き過ぎないように気を付けましょう。
水のりは、物によっては量の調整が難しいので、小さな布やスポンジを使う方法が便利です。
水のりを使い慣れていない方は、スティックのりを使用した方が良いかもしれません。
＊封字を書く
封字とは、封をする際に書く文字のことです。
封筒に手書きをする場合は、「締」が使われることが多いです。
手書き以外の方法としては、印鑑や封蝋があります。
印鑑は、手書きに比べて効率が良いので、多くの相手に書類を送りたいときは、印鑑を使った方が良いでしょう。
フォーマルな場面での手紙には、「緘」が使われることが多いです。
会社への履歴書、職務経歴書、卒業証明書などの重要な書類が送られてくるときは、「緘」の印鑑が閉じる部分に押されているのを見たことあるのではないでしょうか。
封字は、必要に応じて適したものを選びましょう。
□封筒を閉めるときの注意点
＊テープはできるだけ使わない
テープは、剥がしやすいため、相手に届く前に開封されてしまい、中身を見られてしまう可能性があります。
そのため、できるだけテープでの封は避けましょう。
両面テープは、剥がして貼り直すことが難しいため、封に使っても良いでしょう。
＊書類を確認する
封筒を閉めるときは、書類がちゃんと入っているか、書類の順番が正しいかしっかりと確認しましょう。
また、重要な書類を送るときは、内容にミスがないかをしっかりと確認することもマナーの一つです。
結婚式の招待状やパーティーの案内状を送る際は、招待状、会場地図、出欠はがきの順番（招待状が1番上になるように）で重ねるのが良いとされています。
□まとめ
今回は、封筒の閉め方のマナーについて紹介しました。
封筒のオーダーメイドを検討中の方や封筒の閉め方のマナーが気になっていた方は、今回紹介した内容を参考にしてみてはいかがでしょうか。
手紙や書類を送る際は、マナーをしっかりと理解して、相手に失礼のないようにしましょう。
