色は、広告や封筒のイメージを大きく左右します。

色は、広告や封筒のイメージを大きく左右します。ここでどんな印象をもってもらえるかによって、集客効果も大きく変わってきます。

そこで今回は、特に「好まれやすい色」と「色の持つ効果」に注目して、「ペルソナの好みを意識した色選び」と「企業イメージを意識した色選び」について検討したいと思います。

●ペルソナを意識した色選び

性別・年齢別の好まれる色とそうでない色を把握して、ペルソナの好みを推測しましょう。

男女別ランキング

男性 好きな色1位:青色 2位:赤色 3位:緑色

女性 好きな色1位:桃色 2位:青色 3位:水色

男性 嫌いな色1位:なし 2位:桃色 3位:金色

女性 嫌いな色1位:なし 2位:桃色 3位:金色

年代別ランキング

0~12歳 好きな色1位:水色 2位:青色 3位:桃色

13~20歳 好きな色1位:青色 2位:桃色 3位:赤色

21~30歳 好きな色1位:青色 2位:緑色 3位:赤色

31~40歳 好きな色1位:青色 2位:桃色 3位:緑色

41~50歳 好きな色1位:青色 2位:桃色 3位:緑色

51歳以上 好きな色1位:青色 2位:橙色 3位:赤色
全体として、青色は圧倒的な支持を得ています。

 

ピンク、紫に関しては好きな人も嫌いな人もかなりの人数がいるので、好みの分かれる色と言えそうです。茶色、金色、灰色、銀色は嫌いな色に挙げた人の方がかなり多いという結果になっていました。

また、非常に興味深いことに、「好きな色の支持数から嫌いな色の支持数を差し引いた数」による順位付けもされています。

このランキングにより、多くの人に嫌われない色を知ることができます。

なお結果は、1位:青、2位:水色、3位:緑色、4位:オレンジ となっていました。

ペルソナの層がかなり広い場合は、これらの色を使うのが無難であると言えるでしょう。

●企業イメージを意識した色選び

好きな色ランキングで上位に入っていた色のもつイメージをご紹介します。

1. 青色プラスイメージ:誠実、信頼、慎重、知性、爽やかマイナスイメージ:冷淡、堅い

2. 水色プラスイメージ:自由、誠実、爽やか、安心マイナスイメージ:寂しい

3. 緑色プラスイメージ:自然、安定、安心、希望、若い、癒しマイナスイメージ:平凡、地味、不活発

4. 橙色プラスイメージ:活発、自由、元気マイナスイメージ:安っぽい、うるさい

5. 赤色プラスイメージ:活力、興奮、情熱的マイナスイメージ:警戒、安っぽい、軽い、攻撃的

6. 桃色プラスイメージ:優しい、温かい、恋マイナスイメージ:不安定、弱い、媚び

●まとめ

以上、好まれやすい色とその色の持つ効果をご紹介しました。

ペルソナに好まれやすく、かつ正しい企業イメージが伝わる色を使って広告や封筒をデザインすることが、集客効果につながります。

より多くのお客様を振り向かせるために、こちらの記事がご参考になれば幸いです。

 

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