「お客様に送る封筒なんて、そんなに大差ないだろう」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、封筒にほんの少しデザインを入れるだけで受け取る側にとっては大きく印象が変わってきます。
この記事では、そんな封筒印刷のデザインについてお話ししていきます。
◆デザインはなぜ重要なの?
自宅のポストに茶封筒が入っていたとします。
あなたならこの封筒をどう思いますか。
たぶん、この記事を読んでいる多くの方が公的機関や大事な書類が封入されているのかも知れないと思って、「とりあえず開けてみる」かもしれません。
しかし、中身が自分の興味のない物だった時には、予想と実際のギャップ差で
「大事な内容かと思って開けたけど、自分に関係のない内容か」とすぐにごみ箱に捨ててしまいませんか。
一方で、封筒にちょっとおしゃれなデザインが印刷されていると、どうでしょう。
「この封筒のデザインおしゃれだな」、「封筒に印刷されたキャッチコピー面白いな」「ちょっと中身を見てみようか」と思いませんか。
どちらも封筒を開封してもらえましたが、前者は自分の意思とは関係なく開けているので、自分の興味のない内容だと分かると捨てられてしまうことも多いです。
しかし、後者の場合は、自ら開けてくれているので、自分の興味のない内容だとしても目を通してくれる可能性が上がります。
つまり、デザインを入れることで開封率はもちろん、内容に目を通してくれる可能性を上げることができるということです。
◆業務内容が伝わるようなイラストや会社のロゴを入れる
無地よりも何かデザインがある方が印象は良くなるかもしれません。
しかし、デザインを印刷するのであれば、業務に関するイラストやロゴを
入れるのが良いでしょう。
例えば、天秤のマークが封筒に印刷されていると弁護士から送られてきたのかなと予想すると思います。
また、封筒にピューマの飛び跳ねる様子やUとAを組み合わせたロゴが印刷されているとスポーツメーカーからの便りだなと判断すると思います。
こういった風に業務がわかるイラストや会社のロゴを入れることで、多くの方が封筒に興味を持って開け、中身を読む可能性が上がってきます。
◆ここまでのまとめ
封筒に業務内容がわかるイラストを入れることは、会社について知ってもらえる可能性も高めることができます。
自分の印象を相手に伝えるということは、人間関係でも非常に大切で、たとえ手紙であっても同じだということです。
自分を知ってもらうためにいつもと違った封筒を作ってみてはいかがでしょうか。