「DMの封筒を、デザインを施したタイプに変えたい」
「封筒印刷の業者に依頼する前に、少し封筒デザインによる集客について知っておきたい」
現在出しているDMの封筒を、デザインを施したタイプの封筒に切り替える、という担当者のみなさま!
そんな担当者の方の中には、封筒印刷業者に依頼する前に、デザインによる集客について少し知っておきたい、とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
封筒でもDMというのは、チラシと一緒にサンプル等も入れておくことができるというメリットがある一方で、他の媒体に比べて、開封率が低いというデメリットがあります。
しかし、封筒はデザインを施せる面積が大きいため、工夫次第で開封率が大きく上がることもあります。そのため、封筒DMにとっては、デザインの良し悪しが重要になります。その中でも、封筒をパッと見た時に、「色」が人に与える影響は、非常に重要です。
そこで今回は、DMからの集客率をUPさせる「色」に関する知識を、ご紹介します!
■デザインは3色で
封筒のデザインは、3色で行うのが基本と言われています。この3色は、デザインの世界では、「メインカラー」「サブカラー」「アクセントカラー」に分けられています。
「メインカラー」は、デザインの大部分を占める重要な色を指します。
「サブカラー」は、メインカラーを引き立たせる補助的な色。「アクセントカラー」は、色の面積は小さいものの、お客様の目を引いたり、デザイン全体を引き締めるたりするための重要な色です。
一般的には、「メインカラー」「サブカラー」「アクセントカラー」が、70:25:5の割合で存在するのが効果的であると言われています。
■代表的な「色」の視覚的効果
ここからは、代表的な「色」について、それを見た消費者への影響をご紹介します!
・赤
赤には、購買意欲増進の効果があると言われています。DMの内容が、商品の購買を促すものの場合、赤を取り入れたデザインが効果的であると言われています。
・白
白は、清潔感、純粋さ、初々しさなどのイメージを抱かせます。一般消費者の方にあまり馴染みのない商品であったり、不透明性が高いと思われているような商材の販促に、効果的であると言われています。
・黒
黒は、高級感や重厚感といった感覚を与えます。高額な商品に関する販促や、自社のブランディングとしても、黒を使うことは効果的でしょう。
・緑
緑は、見る人に親近感を与えます。地域密着型のサービス等に使用すると効果的である可能性があります。
・ピンク
女性の購買活動を刺激する色は、やはりピンクです。特に、若い女性に向けた販促では、ピンクを使用するのが効果的でしょう。
■まとめ
今回は、DMにデザイン封筒を取り入れることを決められたみなさまに、「色」に関する知識をご紹介しました!
封筒印刷業者にデザインをお願いすることになるとしても、ある程度の知識を保有しておいて損はないでしょう!
担当者のみなさまに、参考にしていただければ幸いです!