シンプルだけど、格好いいデザインの封筒を作りたい、お客様にしっかりと届くデザインの封筒を作りたいが派手すぎるのは嫌だ。このようなお考えをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
そんなときに、デザインの良し悪しを大きく左右するのは「字のフォント」です。シンプルなデザインというのは、それだけ文字が目立つため、文字にこだわるかこだわらないかで最後の質が大きく変わってくるのでしょう。
そこで今回は、シンプルなデザインに合うオススメのフォントを、いくつかの特徴とともにご紹介したいと思います。これを読めば、シンプルかつ格好良いデザインの封筒印刷ができると思いますので、ぜひ一度ご覧ください!
□C&G流麗行書体
こちらの書体は、少し楷書体に似ていますがそれよりもより和風なテイストがあり、筆で書いたような印象を与えます。細い行書体のため、フォントサイズを大きくしてもバランスが取りやすく、使い易い書体と言えそうですね。
和風なテイストや、落ち着いた印象を与えたい方には非常にオススメの書体であると言えそうです。
□楷書体
一番安全、かつオーソドックスでシンプルなデザインの楷書体は、誰からも嫌われない安心の書体と言えるでしょう。
一部メーカーにより少し異なる点もありますが、ほとんどの場合が安全で安心して使うことができる楷書体は、誠実さ・実直さをアピールしたい時には最適なフォントと言えます。
□ゴシック体
ゴシック体も、一般的なフォントとしてとても有名ですが、封筒印刷及び宛名の印刷などにはあまり使われないというのが一般的な見解です。
特に、太いゴシック体というのは少し野暮ったい印象が出てしまい、読みづらくなるためあまり封筒印刷には向いていないと言えるでしょう。
ゴシック体を使う際は、「どうしても目立たせたい箇所」や「タイトル」など一部の使用に限って適用すると良いかもしれません。
□明朝体
こちらも超オーソドックスな書体の一つ「明朝体」。
教科書などでも見覚えがありますよね。これに関しては、楷書体と同じように誠実かつスッキリとした印象を与えるため、シンプルなデザインの印刷に向いています。
本文や会社紹介などをこちらの書体で揃えると、書類がシャープにまとまり、見やすい封筒となりそうですね。
□まとめ
以上が、シンプルなデザインの封筒印刷における幾つかのおすすめ書体となります。
やはり、シンプルなものにはオーソドックスなものが合うということが結果として言えそうですね。
ぜひ、このようなフォントを使って、見やすく伝わりやすい良質の封筒印刷を選んでくださいね!