「封筒でDM（ダイレクトメッセージ）を送っている。だけど、開封率が低いためかあまり効果が得られない」
「何かDMの開封率を上げるためのコツは無いのだろうか」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
封筒でDMを郵送した場合の開封率、つまり受取人が封を切って中身を確認してくれる確率はかなり低いとされています。
そのため、できるだけ多くの人にDMを見てもらうために、開封率を少しでもあげたいですよね。
そこで今回の記事では、DMの開封率を少しでもアップさせるためのコツをいくつかご紹介します。
Contents
□ドアオープナーを活用してみる
「中に何がはいっているのだろうか。気になるから開けてみようかな」
このように、封筒に何かグッズを入れることで、受取人に普通の封筒とは異なるインパクトを与えることが期待できます。
このときの封筒に同封するグッズのことをドアオープナーといいます。
封筒を見た瞬間に開けられることなくゴミ箱に捨てられてしまうのはもったいないですよね。
ドアオープナーを使用すると、受取人に封筒に関する興味を持ってもらうことができるでしょう。
＊ドアオープナーにおすすめのグッズ
・文房具
文房具はサイズとしてはちょうどよく、良い具合に封筒を膨らませてくれます。
また、多くの方が使用するので、もらっても困らないグッズとしておすすめです。
・割引券
割引券は封筒の見た目には大きな影響を与えることはできません。
しかし、受取人にとっては割引券はもらって嬉しいものである場合が多いので、開封率のアップが期待できるのではないでしょうか。
□封筒にティーザーコピーを記載する
思わず目を惹くような文面のことをティーザーコピーといいます。
実は、ティーザーコピーを封筒に記載することが開封率をアップさせるために効果的なのです。
受取人が思わず封筒を開けて中を確認したくなるようなティーザーコピーを記載すれば、開封率がアップするかもしれません。
□ティーザーコピーを使用する場合のポイント
ティーザーコピーを使用する場合は、やみくもに記載するのでなくよく考えることが重要です。
＊限られた情報のみを開示する
ティーザーコピーで中にはいっている情報がわかってしまえば、それだけで受取人が興味を失ってしまう可能性があります。
続きが知りたくなるように、断片的な情報だけ記載することも一つの方法ですね。
＊希少性を推す
「これは特定の会員様だけにお送りしています」
「期間限定です。開封はお早めに！」
このように、送られてきた封筒に希少性があることを推し出すことによって、封筒の開封率アップが期待できます。
□封筒のティーザーコピーに数字を使う
数字は裏切らないとも言われるように、数字はとても信用・信頼を与えやすいものです。
「○○人の方が利用しています」
「満足度○○％！」
このように、封筒のティーザーコピーとして数字を使ってみるのも一つの手段として考えられます。
数字を利用する場合は、受取人が有益であると判断するような文面を考えましょう。
□オーダーメイドの封筒を作ってみる
DMを開封してもらうために、オーダーメイドの封筒を作ることも一つの方法です。
＊窓付封筒を使ってみる
封筒の一部が透けるようになっていて、中身を確認できるものを窓付封筒と言います。
窓付封筒を使用すれば、受取人に封筒を開く前に中の情報を確認してもらうことができます。
何か重要な情報であったり、強調したいデザインであったりしたものが断片的に見えるようになっていれば、開封率がアップするかもしれません。
また、割引券などが入っていることを伝えることができます。
そのため、窓付封筒はドアオープナーとの相性がとても良いです。
＊封筒を工夫する
封筒には様々な特殊加工を施すことができます。
例えば、開封しやすい封筒にしたり、高級感がある目立ちやすい封筒にしたりすることができます。
目に入りやすいという点は封筒の開封率アップに繋がるので、封筒を工夫することはとても有効な手段と言えます。
＊封筒のデザインを凝る
デザインによっては、受取人に与える印象は大きく変わってきます。
そして、受取人は封筒を色々な企業や団体から受け取っている可能性もあります。
何度も茶色の封筒が送られてくると、封筒に対して良い印象を持てないということも考えられます。
そのような中で、デザインが凝っていて鮮やかな封筒があれば、一際目立つので手にとって見てもらえる可能性が高まるのではないでしょうか。封筒の開封率をアップするためには、封筒のデザインを考えることも重要なポイントの一つでしょう。
□まとめ
今回は、DMの開封率を少しでもアップさせるためのコツをいくつかご紹介しました。
開封率を上げるためには、様々な手段があります。
今回紹介したもの以外でも、効果的なものがあるかもしれません。
しかし、これらのコツを試しても大きな効果が得られるとは限りません。
そのため、これらのコツを試す場合は、費用対効果も考えて慎重に行うことが重要です。
また、後半にご紹介した封筒を工夫するコツにおいては、オーダーメイドの封筒を作成することで簡単に実現することができます。
DMの開封率を上げたいと考えている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。
