せっかくDMを送るなら効果のあるものにしたいですよね。
そこで今回は、DMの開封率を上げるためのポイントについて紹介します。
□DMの開封率を上げるポイントとは
DMの反響率が低い場合は、様々な原因が考えられます。
その原因の1つとして、開封される前に捨てられて読まれていない可能性があります。
いくらターゲティングや内容が良くても、開封されなくては意味がありません。
効果的なDMを送るためには、まず開けてもらうことが重要です。
ここからはDMの開封率を上げるポイントを3つ紹介します。
*ドアオープナーを利用する
ドアオープナーを利用することは、開封率を上げるための定番の手法です。
封筒の中にノベルティやサンプルなどを入れることで、膨らみを付けます。
受け取る相手は封筒の膨らみを見て「何が入っているのだろう」と感じて開封したくなるでしょう。
*中身を見せる
透明窓のついた封筒やOPP封筒で封筒の中身を少し見せることで、興味を持たせて開封へとつなげる手法です。
基本的に、消費者は「自分にメリットがあるかどうか」を判断し、DMを開封するか決めます。
中身の一部分を見せることで、「お得な情報があるかも」と思ってもらうことが重要です。
*ティーザーコピーを考える
ティーザーコピーとは、封筒の外側に記載されるコピーのことを指します。
「キャンペーン実施中」「お得なクーポン情報あり」など、消費者の興味を惹かせるコピーを記載することで開封につなげます。
有効なコピーを作るためには、適切なターゲット設定が重要です。
ターゲットやタイミングに応じてコピーは変えましょう。
□DM発注時の注意点とは
DMの発注時の注意点は2つあります。
1つ目は、効果を得るためのコストは削減しないことです。
コストをかけたくないからといって、工夫せずに大量のDMを送っても効果はないでしょう。
多少のコストがかかっても、効果を得られるようにDMを工夫することが大切です。
また、業者に依頼するときは、どうすれば成功するのかを相談して作成すると良いでしょう。
2つ目は、試行錯誤を繰り返すことです。
DMは送って終わりではなく、顧客の反応を確かめることが重要です。
最初は、いくつかのパターンを作り、少しずつ送ることをおすすめします。
一度送って効果がなかったとしても諦めず、内容や封筒を変えたりして改良していきましょう。
□まとめ
今回は、DMの開封率を上げるためのポイントについて紹介しました。
DMは開けてもらうことが重要です。
中身を見せる、ティーザーコピーを考える、ドアオープナーを利用するなどして開封につなげましょう。
また、DMを発注するときは、効果を得るためのコストは削減しないことや試行錯誤を繰り返すことを心がけましょう。