紙袋の雨対策をしたい方はいらっしゃいませんか。
濡らしたくないものを持ち運ぶ場合に雨が降っていると、紙袋をしようしにくいですよね。
しかし、雨対策をした紙袋であれば、天気を気にせず使用できるでしょう。
そこで今回は、紙袋の雨対策について説明します。
□ラミネート加工された紙袋について
紙袋の雨対策として、主なものにラミネート加工があります。
ラミネート加工された紙袋は雨対策ができることから、特にアパレル関係の紙袋でよく使用されているため、実際に手にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、ラミネート加工が具体的にどのようなものかは意外と知られていないので、確認しておきましょう。
ラミネート加工とは、紙袋の表面にポリプロピレンのフィルムを貼ることです。
このポリプロピレンのフィルムがPPという名前であることから、PP加工と呼ばれることもあります。
撥水性に優れているだけでなく、色落ちもしにくく丈夫であるという特長があります。
ラミネート加工された紙袋と聞くと、ツヤがあり手触りがツルツルしているものをイメージする方が多いでしょう。
しかし、ツヤのないマットなタイプの紙袋もあるため、求めるイメージに合わせて選択するのが良いでしょう。
しかし、そんなラミネート加工された紙袋も完全防水ではありません。
紙袋の内側はラミネート加工されていない場合も多いため、水に弱い上に、雨が強い場合は隙間から浸透してしまう可能性もあります。
そのため、他の雨対策と組み合わせると安心でしょう。
□ラミネート加工以外の雨対策について
ラミネート加工以外の雨対策は主に2つあります。
まず、雨の日には紙袋の上からビニールのカバーをつけるのが1つの方法です。
この方法は多くの店舗で用いられているため、雨の日にはよく目にするのではないのでしょうか。
もう1つの方法は、紙袋を2重にすることです。
2重にしておくことで、中身が濡れてしまう可能性が減るでしょう。
また、雨で濡れてしまうと、紙袋が破れてしまう心配もありますが、2重にしておけば破れにくくなるメリットもあります。
中に書籍や服などの濡らしたくないものを入れる場合は、ラミネート加工に加えてこれらの雨対策も組み合わせてみると良いでしょう。
□まとめ
今回は、紙袋の雨対策について説明しました。
ラミネート加工された紙袋にビニールをかぶせたり、紙袋を2重にしたりすることで雨を気にせず使用できるためおすすめです。
また、ラミネート加工にもツヤの違いがあるため、イメージに合わせて選べて良いですよね。
ぜひ参考にしてみてください。