せっかくチラシを作ったのに、見られないまま捨てられるのは悲しいですよね。
今回はチラシを見てもらうために封筒を活用する方法をご紹介します。
「本当に封筒でチラシを見てもらいやすくなるのか」と思うかもしれませんが、方法はあります。
□封筒を活用する方法とは
ポスティング用のチラシを封筒に入れる方法です。
ポストに入れられたチラシは、一目でチラシと分かるので、そのまま見ずに捨ててしまう方がいます。
チラシだと分からないように、封筒に入れれば、チラシに目を通してもらえる確率が上がります。
その分、コストがかかると思うかもしれませんが、大規模なセールやお店のオープンといった重要なことに関するチラシは封筒に入れるのも1つの手でしょう。
宛名のない封筒はおかしいですが、個人の名前を1つずつ書くわけにもいかないので、「地域の皆さまへ」と書くのがおすすめです。
また、封筒に入れると2枚以上入れられるので、チラシの他に割引券を別途入れておくと、チラシに割引券が付いている形よりも、割引券だけでも保管してもらえる可能性が高まります。
□封筒を活用するコツ
封筒にチラシを入れてポスティングする際はコストがかかる分、しっかり成果をあげる必要があります。
また、封筒のおかげでチラシを読んでもらえても、実際に来店してもらう必要があるでしょう。
ここでは、効果のある封筒ポスティングの方法をご紹介します。
*地域やターゲットを絞る
コストのかかるポスティングはしっかり計画を立てる必要があります。
ターゲット層が多く住んでいそうな地域に限定する方法です。
例えば、ファミリー層がターゲットならば、学校の近くのマンションにポスティングしたり、富裕層をターゲットにするならば、高級住宅街や高級タワーマンションを訪れたりすると、レスポンス率を高められるでしょう。
地域にどのような人が住んでいるかは、いまご紹介したように、建物から分析する方法もありますが、実際に自分で足を運ぶ方法もあります。
実際に訪れると、街の雰囲気が分かりますし、街の人に話を聞くと、より具体的な情報を得られるでしょう。
例えば、ペットの散歩をしている方を見かけたらペット関係の商品が売り込みやすいですし、教育熱心な家庭が多いと聞けば、教育関係が売り込みやすくなります。
□まとめ
今回はチラシを見てもらうための封筒の活用術をご紹介しました。
チラシと封筒をペアで考えたことはなかったかもしれませんが、方法としては1つの有効な策です。