封筒選びをする際にどの種類の封筒を選べば良いのか困った経験をした方はいらっしゃいませんか。
封筒には異なる種類があり、用途によって使い分ける必要があります。
そこで今回は、封筒の種類ごとの特徴や封筒の色についてご紹介します。
Contents
□封筒の種類について
封筒の代表的な形としては、大きく分けて3つの種類があります。
1つ目は、長形封筒です。
このタイプは、横の長さが縦の長さに比べて2倍以上あるものを指します。
一般的にこのタイプを使用する際は、中身を折って入れる場合が多いので小さいものや枚数が少ない文書などを送付するのに適しています。
ビジネスの場ではもちろん、プライベートでも幅広い用途で使われており、郵送料が安く済むのも特徴の1つだと言えるでしょう。
また、給料を渡す際の袋としてもよく使われています。
2つ目は、角形封筒です。
このタイプは、長形封筒と比べて横の長さが大きいものを指します。
A4やB5の大きさの文書などを折らずに入れられるのがこのタイプの特徴です。
3つ目は、洋形封筒です。
このタイプはこれまで紹介した2つとは異なり、縦か横のどちらかの長い方に封入口が設けられているものです。
海外ではこのタイプが一般的に使用されています。
したがって海外に知り合いがいる方は、その方から届く贈り物でこのタイプの封筒を使われているのを見たことがあるかもしれませんね。
またこのタイプの封筒は封入口が大きく開けやすいという特徴があるので、イベントの招待状やダイレクトメールなどを送付する際によく用いられます。
このようにそれぞれのタイプで大きさや形が異なるので、送付したい中身に合わせた種類を選べると良いでしょう、
□封筒の色について
ここまでは封筒の種類について紹介しましたが、ここからは封筒の色について紹介します。
封筒の色もこれまで紹介した種類と同じようにそれぞれで特徴が異なります。
まずは、白色の封筒です。
この色は清潔さや誠実さを表し、フォーマルな印象を与えます。
そのため、ビジネスの場でもプライベートでも分け隔てなく使用できます。
このように汎用性が高いのが、最も人気である理由と言えるでしょう。
次に、茶色の封筒です。
この色は、質素で落ち着いた印象を与えられます。
白色に比べると少しカジュアルなイメージがありますが、ビジネスの場でも問題なく使用できます。
しかし、重要なやり取りをする際の使用はやや不向きなので、日常的に行う業務で使用できると良いですね。
最後に、カラー封筒です。
カラー封筒は見た目が美しいので、友人や身内に送る手紙などに使用するのがおすすめです。
一方で、重要な文書を扱う際は使用を避けることが望ましいでしょう。
ですが、色によってはビジネスの場で使用しても失礼にはならない場合もあります。
ビジネスでカラー封筒を使う際は、色選びには気をつけましょう。
□まとめ
今回は、封筒の種類の特徴や封筒の色について紹介しました。
用途によって適切な封筒選びをしなければ、相手に対して失礼に当たる可能性があるので、封筒選びには注意するようにしましょう。
ぜひ今回ご紹介した内容を適切な封筒選びのご参考にされてみてください。
