「封筒にどの向きで書類を入れれば良いだろう。」
「封筒の正しい入れ方について知りたい。」
このように思われている方はいらっしゃいませんか。
ビジネスで封筒を使う機会は多いため、正しい使い方を知っておきたいですよね。
そこで今回は、封筒の正しい使い方について詳しく解説します。
□封筒に入れる書類の正しい向きは？
封筒に正しい向きで書類を入れることは、マナーとして非常に大切です。
正しい方向を知っている方が書類を受け取ったとき、書類の向きが間違っていると小さなストレスが生まれてしまうからです。
特に日常的に書類を扱う機会が多い職種の方は、必ず身につけておきたいマナーです。
この章では、封筒に入れる書類の正しい向きについて確認していきましょう。
書類を入れる向きは、書類の文字に合わせるのが一般的です。
書類の文章が縦に連なっている場合は、縦向きに入れます。
一方で、書類を横にして読むのが前提になっている場合は、横向きに入れてください。
しかし、送付状が添えられている場合は、送付状に合わせます。
郵便物を受け取った人ははじめに送付状を読むことになるため、送付状が見やすくなるように書類の入れ方を配慮してください。
□縦封筒と横封筒のそれぞれの入れ方は？
封筒にもさまざまな種類があり、封筒に応じて正しい入れ方が異なります。
この章では、ビジネスで使用される機会の多い縦封筒と横封筒の正しい入れ方について解説します。
まず縦封筒についてです。
縦封筒は、ビジネスで最も使用される機会が多いため、なじみのある方も多いでしょう。
フォーマルな文章を送る際は、白無地の縦封筒を用いてください。
中身が見えないように配慮して、二重の封筒に入れるのがマナーです。
また、便箋も同じく白色のものを使います。
便箋は、三つ折りして入れるのが基本ですが、封筒の大きさによっては4つ折りが好ましい場合もあります。
便箋の向きは前の章で紹介したとおり、読み手がすぐに読み始められる向きに入れてください。
次に、横封筒についてです。
横封筒は、招待状などに使用するケースが多いです。
色は縦封筒と同じく、白色を用いると良いでしょう。
中に入れる文書の折り方は、封筒の形に応じて決定してください。
長方形の横封筒を入れる場合は三つ折り、正方形の横封筒に入れる場合は二つ折りがふさわしいです。
□まとめ
今回は、封筒に入れる書類の向きや封筒ごとの正しい入れ方について解説しました。
今回の記事を参考にして、ビジネスマナーを向上させてください。
