圧着はがきはいかに開封してもらえるかが重要なポイントであり、その開封率を左右するのが「デザイン」です。
視覚に訴えかけるようなデザインの工夫によって開封率が変わると言っても過言ではありません!
そこで本記事では、思わず開けたくなる圧着はがきのデザイン例と、圧着はがきを作成する際のポイントをご紹介します。
目を引く魅力的なデザインが思い浮かばない方はぜひ参考にしてみてください。
□ 思わず開けたくなる圧着はがきのデザイン例!
圧着はがきの開封率を上げるためには、デザインの工夫が必要不可欠です。
ぜひ、以下のデザイン例を参考に思わず開けたくなる圧着はがきを作成しましょう。
デザイン1.特大圧着
特大サイズの広告を折りたたみ、開いた時にインパクトを持たせられるのが特大圧着です。
開封前はA4サイズのはがきですが、下や横に開くことで大きなチラシに様変わりします。
商品カタログのようにたくさんの情報を載せられるのはもちろん、その大きさに企業側の想いや熱意が伝わり、強い印象を残せること間違いなしです。
デザイン2.ポップアップ圧着
開封するとまるで飛び出す絵本のような仕掛けがあるポップアップ圧着というものもあります。
こちらも顧客の印象に残りやすいのが特徴です。
ポイントは「何を飛びだたせるか」ということ。
例えば新商品の案内を圧着はがきで送る場合は、リアルな質感が伝わる商品のポップアップにすることで、顧客側が開けて嬉しい内容になるでしょう。
顧客が見た時に、何が飛び出してきたら嬉しいのかという顧客目線で選ぶことが重要です。
デザイン3.型抜き圧着
丸型や商品の形など、さまざまな形に型抜きした圧着はがきもおすすめです。
形がユニークな圧着はがきはそれだけでインパクトを与えられますし、気になって開封せずにはいられなくなること間違いないでしょう。
今まで見たことのないような特徴的な形であれば、今の時代SNSで話題になる可能性も。
受け取った顧客のみならず、より多くの方に周知されれば高い販促効果を期待できます。
□ 圧着はがきを作成する際のポイントとは?
せっかくデザインを工夫した圧着はがきを作成できても、顧客の反応が薄かったり成果が得られなかったりすればショックですよね。
より効果的な圧着はがきにするために、以下の2つを意識しましょう。
*競合他社との差別化
競合他社と比較されやすい製品やサービスの場合、いかに差別化できるかが鍵となります。
自社の商品やサービスを選んでもらうためには、他社の圧着はがきを参考にしつつ、より濃い情報を記載することで差別化することを心がけましょう。
*送付するタイミング
季節やタイミングを意識して送付することも大切なポイントです。
送付時期がずれてしまうと、思うような反響を得られないことも珍しくありません。
ただし、適切な送付時期は業界によって異なるため注意しましょう。
例えば、商材を扱う業界であればボーナス支給の1か月から半月ほど前に、通販業界であれば新生活が始まり、消費意欲が高まる1月・4月・9月がおすすめです。
□ まとめ
圧着はがきを開封してもらうためには、内容の差別化や視覚的な工夫が効果的です。
たとえあまり興味のない製品やサービス内容だとしても、デザイン性が高いことで開封してもらえる可能性も十分あります。
送付時期にも注意して、思わず開けたくなる圧着はがき制作しましょう。