プリンターは用紙に印刷する機会が多いため封筒印刷の場合は特別な操作が必要だと思われるかもしれませんが、実はwordの印刷のやり方を押さえておけば比較的簡単に印刷できるのです。
しかし、設定を間違えてしまうと使い物にならない封筒になってしまうこともあるため要注意です。
そこで今回はword封筒印刷のメリットと自分で封筒印刷をする際の注意点についてご紹介します。

□ word封筒印刷のメリットとは？

＊見栄えが良い

パソコンを使用することで整った文字で封筒を印刷できます。
手書きですとどうしても文字が曲がってしまったり、文字間隔がバラバラになったりすることがありますが、そのような心配は必要ありません。
自分の文字に自信が無い方はぜひ取り入れてみてください。

＊手間が省ける

DMや定期的に送る必要のある郵便物で大変なのは何度も宛名を書くことではありませんか。
大量の封筒を発送するとなると、宛名書きに膨大な時間がかかってしまいますがパソコンを使って封筒印刷することで大幅に時間短縮できます。
また、会社名や住所、部署名など変わらない部分の情報だけを印刷し、変更する可能性のある送付担当者名は印鑑を使用するといった上手く封筒印刷を活用することで作業効率も上げられます。

□ 封筒印刷を自分で行う際の注意点とは？

自分で封筒印刷を行う場合には以下の注意点を押さえることがポイントになります。

1つ目は、大量生産には向いていないということです。
前章ではwordを使うことで手間が省けると紹介しましたが、ダイレクトメールの開封率を上げるようなオリジナルの封筒を相当数用意することには大きな負担がかかります。
そして、時間を短縮するには人手が必要になり、人件費もかさんでしまいます。

2つ目は、複雑な封筒を作ることが難しいということです。
基本的にオーダーメイドの封筒を作る理由としては、ダイレクトメールの開封率を上げ、集客や売り上げを向上させることにあります。
魅力的な封筒を自分で作り、印刷するとなると相応の技術や手間が必要になります。

□ まとめ

wordを使って封筒印刷するメリットには、封筒の見栄えが良くなるという点が挙げられます。
ただ、自分で封筒を印刷するにあたって、複雑な封筒を作ることが難しいという点には注意が必要です。
オーダーメイド封筒のメインテーマである、読み手を惹きつけて開封率を上げることは自作の封筒では限界があります。
当社は封筒印刷を行っており、オーダーメイド制作にも対応しております。
本記事が封筒作りのお役に立ちますと幸いです。