DMの反応率はDMの効果を測るうえで非常に重要な数字です。

しかし、反応率がいまいちわからない、もしくは反応率は理解できるがどのようなDMにすると反応率が上がるのか思い浮かばないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はDMの反応率についてや反応率を上げるために押さえるべきポイントをご紹介します。

□ DMの反応率について

DMの反応率とは、DMを受け取った顧客の中で商品購入や問い合わせなどの特定の行動(レスポンス)を起こした顧客の割合のことです。
この反応率は以下のように求められます。

DMの反応率(%)=レスポンス件数÷DMの発送数×100

反応率を求めることによって、DMの効果を測定できるのです。

□ 反応率を上げるために押さえるべきポイント!

1つ目は、価値を提供することです。
クーポンや試供品のプレゼントなど、顧客にとって価値のある特典をつけるのが効果的です。
ターゲットの顧客が興味関心を引き、行動に移してもらいやすい特典をつけることで、反応率アップにつながります。

2つ目は、発送する時期を考慮することです。
DMを発送する時期は反応率に大きく影響します。
以下でその例をご紹介します。

・1月、4月、9月:新しい生活をスタートする時期
・6月、12月:ボーナスが入る月
・5月、6月、10月、12月、1月 :母の日、父の日、ハロウィン、クリスマス、正月

上記の時期は、一般的に消費意欲が高まる傾向にあるため、DMの反応率が高いです。

ただし、お金の使い道が既に決まっている可能性もあるため、直前の発送ではなく1ヶ月程度前に届くようにするのがポイントです。

3つ目は、複数のメディアと組み合わせることです。
DMを通して自社のWEBサイトへ誘導し、DMだけでは得られない情報を提供することで、ターゲットの顧客に加え、より幅広い顧客にアプローチが可能になります。

ただし、メディアの組み合わせはどの顧客層にアプローチしたいのかやDMの目的に合わせて考える必要があります。
各メディアの特徴を上手く活用できるかが、反応率を上げるための鍵になります。

□ まとめ

DMの反応率は効果的にDMが働いているかを確認できる重要なものです。
また、DMはただ大量に送るだけでは反応率は上がりません。
顧客の心をくすぐる価値の提供や送るタイミング、メディアを通じた新規顧客の獲得などを意識してDM施策を行うことがポイントです。
施策後は反応率を確認して、効果を測っていきましょう。

 

封筒・紙袋通販.comトップページ

封筒印刷の情報ページもご覧ください。