日々の気持ちや感謝を伝えられる、手紙。
デジタル化が進み、手紙を書く機会が少なくなってしまった方もいらっしゃるでしょう。
そのため、いざ手紙を封筒に入れて郵送する際に、切手をどこに貼るか迷ってしまうことも。
特に横向きの封筒では、どこに切手を貼れば良いか正確な知識を持っていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、横書きの封筒への切手の正しい貼り方と、誤って貼った切手の上手な剥がし方について解説します。
□ 横書きの封筒を使う時の切手はどの位置が正しい?
横書きの封筒を使う際の切手を貼る正しい位置は、封筒の右上です。
縦書きの封筒では、切手は左上に貼りますよね。
横書きの封筒では、この位置が変わる点に注意が必要です。
では、なぜ横書きの封筒では右上に切手を貼るのでしょうか。
これは、郵便物を仕分ける際に効率的に行うためです。
縦書きの封筒と横書きの封筒を一緒に仕分けする際、切手が統一された位置にあると、機械が認識しやすくなり、スムーズに処理できるのです。
機械に正しく仕分けてもらうためにも、横書きの封筒では右上に切手を貼ってくださいね。
□ 誤って貼った切手を綺麗に剥がす方法
封筒を使って手紙や書類を送ろうとして、一度切手を貼り付けたのは良いものの、間違えた場所に切手を貼ってしまうこともありますよね。
また、初めに使おうと思っていた封筒のデザインでも、時間が経って違うデザインの封筒に変えたい場合もあるでしょう。
そんな時、間違えて切手を貼ってしまってもきれいに剥がす方法を知っておくことで、切手を無駄にせずに済みます。
この作業を行う際に必要なのは、ハサミと水を入れた容器です。
まずは、切手の周囲を数ミリ残して封筒から切り取り、水に浸します。
しばらくすると切手が簡単に剥がれます。
剥がした切手は濡れているため、自然乾燥させる必要があります。
再利用する際は、新たに糊を付けることを忘れないようにしましょう。
封筒自体を再利用したい場合、霧吹きや筆でぬるま湯を切手につける方法も効果的です。
使用する水の温度は、冷水よりもぬるま湯の方が取りやすいので、工夫してみてくださいね。
ただし、水を多く使いすぎると封筒が損傷して破けてしまう可能性もあるので、注意しましょう。
□ まとめ
この記事では、横書きの封筒に切手を正しく貼る位置と、間違えた場合の剥がし方について解説しました。
横書きの封筒では右上に切手を貼る理由と、誤った貼り方をした場合でも、簡単な手順で修正できることをご理解いただけたかと思います。
本記事でご紹介した知識を活用して、手紙やカードを送る楽しみをさらに充実させてくださいね。
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