お金を管理したり、大切な人に手紙やプレゼントを送ったりする際に、封筒を使う機会が多い方は多いのではないでしょうか。
しかし、いざ封筒を選ぼうと思っても、お札をそのまま入れられる適切なサイズが分からず、悩んでいる方もいるかもしれません。
今回は、お札をそのまま入れることができる封筒のサイズや、用途別に最適な封筒の種類について解説していきます。
ぜひ参考にして、あなたにぴったりの封筒を見つけてください。
□ 封筒の種類とは?
お札をそのまま入れることができる封筒のサイズは、封筒の種類によって異なります。
一般的な封筒のサイズには、長形、角形、洋形などがあります。
1:長形封筒
長形封筒は、縦の長さが横の長さの2倍以上ある封筒です。
日本国内で最も多く流通している封筒で、「和封筒」とも呼ばれています。
長形封筒は、そのサイズによって様々な種類があります。
2:角形封筒
角形封筒は、縦の長さが横の長さより大きく、2倍未満の封筒です。
長形封筒と比較すると、横幅が広く、正方形に近い形をしています。
角形封筒の多くは定形外郵便として扱われるため、注意が必要です。
3:洋形封筒
洋形封筒は、横に長い形をしており、封入口が長いのが特徴です。
封入口が広いことから、DMなどの封入に適しています。
□ お札が入る封筒サイズはどれ?
お札をそのまま入れることができる封筒は、用途によって最適なサイズが異なります。
ここでは、手紙やプレゼントなど、様々な用途別に最適な封筒のサイズと特徴を紹介します。
1:手紙や書類を送る場合
手紙や書類を送る場合は、長形3号(定形)がおすすめです。
A4横三つ折りサイズの用紙を入れることができ、封筒の定番サイズとして広く利用されています。
2:お金を管理する場合
お金を管理する場合は、長形40号(定形)がおすすめです。
A4横四つ折りサイズの用紙を入れることができ、千円札や一万円札をそのまま封入することができます。
3:プレゼントを送る場合
プレゼントを送る場合は、長形1号(定形外)や洋形1号(定形)がおすすめです。
長形1号はB4横三つ折りサイズの用紙を入れることができ、小さめのプレゼントを送る際に適しています。
洋形1号はA5二つ折りのサイズの用紙を入れることができ、結婚式の招待状やイベントの案内状送付に適しています。
4:写真を送る場合
写真を送る場合は、長形1号(定形外)や洋形4号(定形)がおすすめです。
長形1号は写真2L判をそのまま入れることができ、洋形4号はL判サイズの写真をそのまま入れることができます。
□ まとめ
お札をそのまま入れることができる封筒のサイズは、封筒の種類や用途によって異なります。
手紙や書類を送る場合は長形3号、お金を管理する場合は長形40号、プレゼントを送る場合は長形1号や洋形1号、写真を送る場合は長形1号や洋形4号がおすすめです。
用途に合わせて最適な封筒を選び、快適な封筒ライフを送ってください。
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