「行・係・宛」をどう消せばいいのか、宛名の敬称は「御中」と「様」のどちらを使えばいいのか…
封筒の書き方一つで、相手に失礼な印象を与えてしまうこともあります。
そこでこの記事では、知っておくべき封筒の書き方について解説していきます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

□ 封筒の「行き・係・宛」の訂正方法

企業から届く封筒には、返信用の封筒が同封されている場合が多いですよね。
返信用封筒には、あらかじめ企業名や部署名、宛名が記載されています。
しかし、そのまま返信してしまうと、失礼な印象を与えてしまう可能性も。
そこで、封筒の「行・係・宛」を消して書き換える必要があるのですが、正しい消し方を知っていますか。

1: 修正テープや修正液はNG

封筒の書き直しには、修正テープや修正液の使用は避けましょう。
修正液は、跡が残ったり、滲んでしまう可能性があります。
また、修正テープも、剥がれてしまう可能性があり、美しく仕上がりません。

2: 二重線で消す

封筒の「行・係・宛」を消す際は、二重線で丁寧に消すのがおすすめです。
二重線を引く際は、鉛筆やボールペンを使用し、強く押さえすぎないように注意しましょう。

3: 書き直す

二重線で消した後は、正しい宛名を書き直します。
宛名を書き直す際は、楷書体で丁寧に書きましょう。

□ 宛名の敬称「御中」と「様」の使い分け

封筒の宛名に使用する敬称には、「御中」と「様」があります。
どちらを使えばいいのか迷う人も多いのではないでしょうか。

1: 企業や部署宛ては「御中」

企業や部署宛てに送る場合は、「御中」を使用します。
「御中」は、組織全体に対して敬意を表す敬称です。

2: 個人宛ては「様」

個人宛てに送る場合は、「様」を使用します。
「様」は、個人に対して敬意を表す敬称です。

3: 役職がある場合は

役職がある場合は、「氏名」+「役職」+「様」の順に記載するのが一般的です。
ただし、企業によっては、「役職」+「氏名」+「様」の順に記載する場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

□ まとめ

この記事では、しっておくべき封筒の書き方・行や係、宛の訂正方法について解説しました。
封筒の「行・係・宛」の消し方や宛名の敬称の使い分けを理解することで、相手に失礼なく返信することができます。
このようなビジネスマナーを知っていくことが大切です。
ぜひこの記事を参考にして、正しいビジネスマナーを身につけてくださいね。

 

封筒・紙袋通販.comトップページ

封筒印刷の情報ページもご覧ください。