封筒の糊付け、どのようにしていますか。
水で濡らすタイプ。
スティックのり。
実は、封筒の糊付けには適切な方法があり、間違えると相手に失礼な印象を与えてしまうことも。
この記事では、知っておくべき封筒の糊付けの選び方と注意点について解説していきます。
自信を持って書類を提出するためにも、ぜひ参考にしてください。

封筒の糊付け水で濡らす?スティックのり?

書類を郵送する際に、封筒の糊付けは重要なポイントです。
水で濡らすタイプの糊やスティックのりなど、さまざまな糊がありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
この記事では、就活生が知っておくべき封筒の糊付けの選び方と注意点について解説していきます。

1: アラビア糊

アラビア糊は、封筒の口にあらかじめ塗布され、乾燥させている糊です。
使用する際は、水で濡らして接着します。
・メリット:
・水で濡らすだけなので、テープなどのごみが出ず、環境に優しい
・湿気がなければ封筒同士がくっつきにくいので、保存に適している
・インサーターと呼ばれる自動封入機を使用する際に必須

・デメリット:
・糊を濡らす際に、封筒に水滴がつき、書類が濡れてしまう可能性がある
・糊が完全に乾くまで時間がかかる

2: テープタック

テープタックは、封筒の本体に接着剤を塗り、シリコン加工したテープで覆ったものです。
使用時には、テープを剥がして接着します。
・メリット:
・接着部分をテープで覆っているため、埃などを防ぎ、接着効果が長く保てる
・水で濡らす必要がないため、書類が濡れる心配がない
・糊が乾くのを待つ必要がない

・デメリット:
・テープを剥がす際に、糊が剥がれてしまうことがある
・環境への負荷が大きい

3: ファインタック

ファインタックは、封筒の口に両面テープが付いているタイプです。
使用時には、剥離紙を剥がして接着します。
・メリット:
・剥離紙を剥がすだけなので、非常に簡単
・接着力が強く、糊の付きにくい紙質の封筒にも使用できる

・デメリット:
・接着力が強すぎるため、封筒が開けにくい場合がある
・テープが剥がれてしまうと、再度貼り直すことができない

封筒の糊付けを失敗しないための4つのポイント

封筒の糊付けを失敗しないためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。

1: 「厳封」の扱い方

「厳封」とは、重要な書類を第三者に見られないように、厳重に封をすることです。
就活では、成績証明書や卒業見込み証明書などを「厳封で提出してください」と企業から求められる場合があります。

・厳封は、自分で閉じたり開けたりすることはできません。

・企業から「厳封」の指示があった場合は、大学などが発行した厳封された書類をそのまま提出しましょう。

・厳封された封筒に切手を貼って郵送することはできないので、別の封筒に入れて郵送する必要があります。

2: 手渡しでの提出時の注意点

手渡しで書類を提出する際は、封筒の糊付けが乾いていることを確認してから提出しましょう。
糊が乾いていないと、書類がくっついてしまい、相手に悪い印象を与えてしまう可能性があります。

3: 水で濡らすタイプの糊の使用

水で濡らすタイプの糊を使用する際は、水滴が封筒に付かないように注意しましょう。
水滴が書類に付くと、書類が濡れてしまい、せっかくの書類が台無しになってしまいます。

4: 糊付けの美しさ

糊付けは、丁寧に美しく行うことが大切です。
糊がはみ出したり、シワが寄ったりしないように注意しましょう。
また、糊の量にも注意が必要です。
糊が多すぎると、封筒が膨らんでしまい、見た目が悪くなってしまいます。

まとめ

就活で封筒の糊付けは、書類選考の第一印象を左右する重要なポイントです。
この記事では、封筒の糊付けの種類と注意点について解説しました。
封筒の糊付けには、アラビア糊、テープタック、ファインタックなど、さまざまな種類があります。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、書類の種類や状況に合わせて適切な糊を選びましょう。
就活では、特に「厳封」の扱い方、手渡しでの提出時の注意点、水で濡らすタイプの糊の使用、糊付けの美しさなどに注意することが大切です。
これらのポイントを意識することで、自信を持って書類を提出することができます。

 

 

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