フォント選びはDMを読んでもらう上で非常に重要です。
しかし、多くの人が思わず読みたくなるようなDMに仕上げたい場合は、フォント選びのみならず、使い方にも注意することをおすすめします。
いくら効果的なフォントを選んだとしても、フォントの使い方が誤っていれば、DMに目を通してもらえません。
そこで今回は、DMを読んでもらうためのフォントの選び方や使い方について紹介します。
DMを作成する際にはぜひ参考にしてください。
□ DMのフォントの選び方とは?
DMのフォントを選ぶ際には、3つのポイントを意識することをおすすめします。
1:視認性
視認性とは、「見えやすいかどうか」を表すものです。
DMを開いてから見えやすいフォントであれば、相手も読む気を失せにくくなり、DMとしての効果が高まります。
2:判読性
判読性とは、文章の分かりやすさを表します。
つまり、誤読がなく読めるかどうかということです。
誤読が多発するような複雑なフォントを使っていては、相手に不快な思いをさせてしまう可能性があります。
3:デザイン性
デザイン性とは、文字の美しさを表すものです。
デザイン性によって、相手に与える印象は変わり、相手に読む意欲を与えます。
そのため、自分が伝えたい印象のデザイン性のフォントを使用しましょう。
□ DMを読ませるためのフォントの使い方とは?
1:フォントの数
DMのデザインを作成する際、キャッチコピーや見出し、説明文など、内容に応じて異なるフォントを使い分けることは有効です。
ただし、過度に多くのフォントを使用すると、デザインが複雑で混乱し、読み手に伝わりにくくなる可能性があります。
そのため、多くとも3種類に抑えると良いでしょう。
2:フォントサイズ
読みやすく、伝えたい情報を伝えるためにはフォントサイズにメリハリを付けることが重要です。
キャッチコピーや見出しによってフォントサイズを変えるだけでなく、キャッチコピー内の単語によってフォントを変えることで伝えたい言葉がより伝わるようになります。
3:全角、半角の統一
DMでカタカナや数字、英語などを使用する際は、全角と半角を統一することを意識しましょう。
統一されていない文章は、読みにくく読む意欲をかき消す可能性があるのです。
□まとめ
DMを読んでもらうには、デザイン面での工夫が重要とお考えの方もいますが、フォントの工夫も重要なのです。
さまざまなフォントの中からそのDMに適したフォントを使用することで、集客効果の上昇が期待できるでしょう。