広告や宣伝には、DM(ダイレクトメール)が効果的な手段として知られています。
しかし、DMの選び方に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事ではDMにお悩みの方々に向けて、DMを選ぶ際に考慮すべきポイントをお伝えします!
□ DMによく使用されるはがきのサイズとは?
DMのサイズには定番とされているものがあり、主に以下の2パターンがよく利用されます。
1.はがきサイズ
一般的に郵政はがきとして使用されるサイズで、縦148ミリメートル、横100ミリメートルです。
郵送料が62円と他のサイズと比べても費用が抑えられる点がメリットとして挙げられます。
そのため、大量に郵送する必要があるDMにおいては非常に重宝されるサイズなのです。
しかし、はがきの重さが6グラムを超えると郵送料が変わってしまいますので、圧着はがきの場合は、重さに注意しましょう。
2.A4サイズ
A4サイズは、普段よく利用される資料やコピー用紙、ノートなどのサイズで、縦297ミリメートル横210ミリメートルと決まっています。
A4サイズはDMの中でも大きなサイズであるため、デザインの多様性があったり、記載できる情報量が豊富であったりすることがメリットです。
また、定番なサイズであるため、送料が割安になることも魅力ですね。
□ DMのサイズの選び方とは?
DMのサイズは、定番と呼ばれるものはあれど、非常にさまざまです。
そのため、はがきを選ぶ際にどれにすべきか困ってしまいます。
DMのサイズを決める際のポイントを知っておきましょう。
1.インパクト
DMの役割は集客です。
そのため、DMでは送る相手にインパクトを与えて印象に残すことが重要。
それができないと、わざわざ作ったDMはゴミ箱に捨てられてしまいます。
インパクトで選ぶなら、基本的にA4サイズのはがき又は大判圧着はがきがおすすめです。
はがき自体の印刷スペースが広いため、好みのデザインにしやすく、よりインパクトの与えられるはがきを作れるでしょう。
2.情報量
DMは情報を伝えるものでもありますので、載せたい情報量を考慮してはがきのサイズを選ぶことも重要です。
はがきに載せたい情報量が少ないなら、はがきサイズに、多いならA4サイズにしてはいかがでしょうか。
しかし、はがきでも載せたい情報量が多すぎる!という場合は、圧着はがきに、それでも足りない!という場合は、大判圧着はがきを利用するなど、情報量に応じて送るという手段もあります。
3.コスト
DMに使える予算もはがきのサイズを選ぶ際は考えるべきでしょう。
はがきのサイズによって作成にかかるコストや郵送にかかるコストはさまざまです。
そのため、安い予算で良い場合ははがきサイズがおすすめです。
しかし、他のDMとも被りやすく目立ちにくいというデメリットもあるため注意が必要です。
□ まとめ
魅力的なDMを作るためには、そのサイズ選びが重要な要素です。
伝えたいことを相手に届けるために、インパクトを最大限に引き出す必要があります。
小さなはがきでも大胆なアイデアや魅力的なデザインを詰め込むことで、その瞬間に受け手の心に響くことでしょう。
逆に、情報量をたっぷりと伝えたい場合には、広々としたA4サイズを活用し、デザイン性を重視することがおすすめです。
そして、予算を抑えながらも効果を最大限に引き出すならば、はがきサイズの利便性が光ります。
自分自身の目指す効果や目的に合わせて最適なサイズを選び、魅力的なDMを作りましょう。