既製品封筒か
オーダーメイド封筒かさあ、どっちだ?
封筒には「既製品封筒」と「オーダーメイド封筒」の2種類があります。
既製品封筒は標準的なサイズ・形状・紙質でカスタマイズの幅は限られていますが、多くの一般的な用途に適しています。会社のロゴや社名、住所を印刷することで社用封筒または名入れ封筒として製作事例が多数あります。
一方でオーダーメイド封筒はその名のとおり、お客様の特定のニーズに合わせてサイズ・形状・紙質・色など細部にわたりカスタマイズすることができ、DMやブランディング、マーケティングキャンペーンに最適です。
既製品
オーダーメイド
Cost
既製品
すでにサイズ・形状・紙質など確定している既製品から選び、データ入稿いただき印刷のみで完了するため、一般的にコストが低く、またご要望に合わせ、柔軟に納期対応が可能です。
オーダーメイド
カスタマイズの程度によってコストが既製品と比べて高くなりますが、大ロットの場合はコストが下がることも!納期に時間がかかる場合もありますが、その分独自性と専門性が反映されます。
Lot
既製品
既製品封筒への印刷は、1枚ずつしか印刷ができないため、大ロットになると生産効率が落ち、コストが上がるという性質を持っています。
オーダーメイド
オーダーメイド封筒は、封筒を展開した状態で印刷をして、仕様通りのサイズに組み立てるため、大ロットの場合はコストが下がり、小ロットだとコストも高くなり、納期もかかる傾向があります。
Printing
既製品
当社には、1色・2色小ロットの既製封筒への印刷をターゲットとした印刷設備もあります。プリントオンデマンドによる極小ロット(1枚~)にも対応できますが、クオリティは4色印刷機にはかないません。
オーダーメイド
印面範囲に制限もなく、全面フルカラー高精彩のオフセット印刷機(4色印刷機)で対応しますので、フタのベタ印刷はもちろん、封筒全体の色がキレイに鮮やかになり会社のイマージアップにもなります。
Creative
既製品
既製品封筒はすでに封筒の形になったものに直接印刷をかけるので、端から上下左右10mm程度の印刷できない範囲があります。限られた印面となる為、名入れ封筒以外のDM用封筒などの場合は訴求力に欠けるかもしれません。
オーダーメイド
オーダーメイド封筒にする最大のメリットは、やはりその「自由度」。オーダーメイド封筒にすれば、イメージしている大きさの用紙を指定できますし、ご自身や会社のイメージカラーに合わせた色選びなどデザインを自由自在にできます。
Process
既製品
既製品は単なる四角窓はありますが、個性的な窓にしたり、2つ、3つ窓を付けつことはできません。既製品へのジッパー加工は当社で可能です。開封率UPに繋がる封筒製作はおまかせください。
オーダーメイド
オーダーメイドで封筒を作ることは、細かいところまでこだわることができます。オーダーメイドでは、四角だけでなく色々な形の「窓付き」や「口のり」などの指定、開封率を高める「ジッパー・ミシン」などの特殊な加工もすることができます。
Data
既製品
既製品の名入れ封筒のデザインは比較的簡単です。データの校正・修正後、すぐに印刷ができ、時間短縮ができます。当社でも多くのデザインテンプレートをご用意していますので、ご希望のものを探してみてくださいね。
オーダーメイド
オーダーメイド封筒は、封筒の展開図をイメージできないと、データ作成ができません。目的や希望に合わせて封筒を作り上げるオーダーメイド封筒はデータが複雑な傾向があり、その確認作業や訂正作業に時間がかかる傾向があります。
Purpose
既製品
■ 日常の文書や手紙の送付
■ 法人向け請求書や通知書など大量発送
■ 一般的な書類/カードに合わせて
オーダーメイド
■ 企業のブランディングやマーケティングキャンペーン
■ 特別なイベント(例:結婚式、記念式典)の招待状用
■ 個性を出したい個人の用途や、特別なプレゼントの包装として